佳子さま、姉・小室眞子さんとの再会説に水面下でご対応「面会は結婚後?」雅子さまから結婚生活の“心得伝授”で進む皇室離脱プラン

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2023年12月14日 07:00  週刊女性PRIME

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ペルーから帰国後、報告のため昭和天皇陵と香淳皇后陵をご参拝(11月14日)

《50歳の誕生日を迎えるに当たり、「不思議な感慨に包まれます」と感想を綴りましてから、いつの間にか10年の月日が経ちました》

還暦を迎えられた雅子さまを慕う佳子さま

 12月9日、還暦を迎えられた雅子さまはお誕生日に際して公開された文書で、ご感想を述べられた。

 そんな皇后さまを水面下で頼りにされているのは、現在の皇室で公務に邁進しているプリンセスのひとり─。

「佳子さまは近年、数多くの公務に臨まれています。今年11月には、10日間の日程で南米・ペルーを公式訪問されました」(皇室ジャーナリスト、以下同)

 ペルーでの立ち居振る舞いは大変好評で、“笑顔のお姫様”と称されるほど。

「現地の特別支援学校では、スペイン語の手話で挨拶をされました。現地の手話は、日本語のものとは異なりますから、事前に時間をかけて練習されたのでしょう。また、日系人と面会された際は、車いすに乗った相手と目線が合うようしゃがみ込み、手を取りながら笑顔で話されました。こうしたひたむきな姿に“またぜひペルーに”との声が相次ぎました」

 内親王として立派に役目を果たされた佳子さまだが、ある臆測も飛び交った。

「日本からペルーへの直行便はないため、佳子さまはトランジットでアメリカ・ヒューストンに立ち寄られたのですが、姉の眞子さんと面会されるのではとの指摘が相次ぎました」

眞子さんと再会のタイミングは…

 皇族が海外を訪問されるには、政府の閣議で承認される必要があり、ハードルがとても高い。

「そのため、この機会を使ってのニューヨークに住む眞子さんとの“再会説”が取り沙汰されたのです」

 疑惑を受けて、佳子さまは水面下で対応を取られていた。

「宮内庁に“姉とは会わないので、その旨を伝えてください”といったお願いをされたといいます。そこで、秋篠宮家の最側近である皇嗣職大夫が、記者からの質問に対して“佳子さまがお姉さまとお会いすることはない”と回答するに至ったそうです」(宮内庁関係者)

 眞子さんとの面会をあえて避けた理由について、名古屋大学大学院の河西秀哉准教授はこう分析する。

「最近、公務に励んでおられる佳子さまですが、世間からの風当たりは依然、強いのが現状です。眞子さんの結婚騒動以降、秋篠宮家は批判の渦中に置かれており、その矛先は佳子さまにも向いています。そんな中で、公務を利用して眞子さんと面会をしたとなれば、批判の燃料を投下することになるでしょう」

 また、眞子さんとの再会のタイミングについては、

「“結婚して自由の身になってから”と考えていらっしゃると推測します。結婚後、佳子さまが民間人になられたら、世間からの注目も落ち着くでしょう。また、眞子さんとお会いになっても、それは民間人同士が会っているだけのことですから、批判されることもありません」(河西准教授)

 ただ、結婚のタイミングにはかなり慎重になっているようで、

「現在、佳子さまには交際されている男性がいらっしゃるそうです。しかし、お相手との結婚は時期尚早だとお考えになっているようで……」(前出・宮内庁関係者)

 背景には、佳子さまなりのご配慮があるという。

結婚のタイミングを慎重になる理由

「現在、愛子さまと悠仁さまは学業優先ということもあり、単独での公務デビューはまだ果たされておらず、いつ単独公務を担うようになられるのかの見通しも立っていません。

 また、皇室を離脱した眞子さんの公務の多くは佳子さまが引き継いでおられます。公務の担い手不足の状況を慮って、結婚のタイミングを慎重に考えておられるのでは」(河西准教授、以下同)

 さらに、公務の引き継ぎも簡単ではないようで、

「現在の皇室に、佳子さまほど手話を流暢に使える方は少ないんです。ですから、手話関連の公務は紀子さま、もしくは佳子さまにしかできないといっても過言ではないでしょう。そうした公務を今後、誰が担うのかという点も、課題となるのでは」

 遠くない将来に待ち受ける結婚に際して、佳子さまはある人を頼るのではないかと、ささやかれている。

「眞子さんは結婚内定後に、当時、赤坂御用地内の秋篠宮邸とお住まいが近かったこともあり、雅子さまから結婚生活の心得について助言を受けていたそうなんです。

 雅子さまは皇居に引っ越されたので、距離は遠くなりましたが、コロナ禍が落ち着いたことも後押しして、ここ最近はおふたりが会う機会は増えている印象です。佳子さまがペルー訪問前に御所へ赴いてご一家に挨拶されたり、同じ公務や行事に出席されていますから、佳子さまも“指南”を受けられている可能性は十分あるでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト、以下同)

 天皇ご一家と秋篠宮家の絆は強く、

「佳子さまと天皇ご一家はとても仲がよろしいんです。今年9月に佳子さまは、ご一家を都内の日本橋三越で、総裁を務める日本工芸会の展示をご案内されました。その際、陛下が“佳子ちゃん”と呼ばれるなど、親しげな雰囲気が話題になりました」

 雅子さまから助言を受けられるであろう理由はほかにも。

「佳子さまはご両親のことを尊敬なさっていると思います。ですが、一般の家庭でもよくあるように、ご両親への反発心は少なからずおありでしょう。そんな中で、家族以外のいちばん信頼できる人物にアドバイスを仰がれるのは必然といえます。雅子さまとは、同じ皇族として分かり合える部分が多々あるでしょうし、長いお付き合いですから信頼関係を築かれていると思います。雅子さまのアドバイスであれば、素直に受け入れられるのではないでしょうか」(河西准教授)

 雅子さまから伝授された“結婚生活の心得”で、佳子さまの皇室離脱プランは着々と進んでいるのかもしれない。

河西秀哉 名古屋大学大学院人文学研究科准教授。象徴天皇制を専門とし、『近代天皇制から象徴天皇制へ―「象徴」への道程』など著書多数

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