30代女性「おやつを食べる習慣がある」は約7割 - おやつとして食べるもの 2位「ポテトチップス」、1位は?【1,500人に調査】

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2023年12月14日 11:01  マイナビニュース

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日本能率協会総合研究所は12月8日、「おやつ・間食に関する実態調査2023」の結果を発表した。同調査は7月1日〜14日、全国の15〜79歳の男女1,500名を対象に、サンプル回収方式で実施した。


おやつ・間食に関する行動・習慣について聞くと、「おやつを食べる習慣がある」と回答した割合は、男性と比べると女性の方が10ポイント以上高く、女性30代は7割を超えた。30代以外でも女性は、5割前後と全体的に高く、男性は10代を除いた年齢層で4割前後にとどまった。「自分へのご褒美に、ちょっと贅沢な菓子やデザートを食べる」では、男性は10〜30代が高く、女性は10〜40代と年齢が比較的若い層が高い。男性70代は1割を下回った。



ここ1カ月の間に、家の内外を問わず、食べたことがあるものを尋ねたところ、おやつ1位は「くだもの」(74.1%)、2位は「ポテトチップス」(56.6%)、3位は「チョコスナック・チョコ菓子」(53.8%)だった。男女別でみると、女性は「カップ入りのアイスクリーム」が5割で4位にランクインしている。男性は「ナッツ類」が4割で9位とやや高かった。


菓子・デザート・軽食をジャンル分けし、よく食べるジャンルを確認すると、上位7ジャンルは、「パン類」「チョコレート」「ヨーグルト」「くだもの」「アイスクリーム・シャーベット」「スナック菓子」「せんべい・あられ・おかき」となった。



上位7ジャンルを性年代別にみると、「チョコレート」「アイスクリーム・シャーベット」「スナック菓子」は男女ともに10〜30代が高く、「くだもの」は、男性は40代以降・女性は50代以降と年齢が高い層に好まれる傾向があった。「パン類」「ヨーグルト」は他ジャンルと比べると比較的どの年齢層にも食べられている。

ジャンル別の「よく食べるおやつ」について喫食時間を聞くと、19ジャンルのうち、8ジャンルにおいて「朝食時」が5ポイント以上増加している。いずれも1割前後とボリュームとしては大きくないが、「和生菓子」については10ポイント以上の増加を見せた。



一方、3時のおやつの時間帯にあたる「昼食と夕食の間」は19ジャンル中8ジャンルで5ポイント以上の減少が見られた。ただし、時間帯において「昼食と夕食の間」は依然として多くのジャンルにおいて高い割合を占めている。


「よく食べるおやつ」の喫食場面は、「家族の団らんの時」は19ジャンル中7ジャンルにおいて5ポイント以上減少した。特に、「ケーキ・洋生菓子」が前回調査と比べて20ポイント以上と大きく減少しており、半数を下回った。他方で「ケーキ・洋生菓子」は「1人の時」が10ポイント以上増加している。



その他、「クッキー・ビスケット・クラッカー(焼き菓子)」や「スナック菓子」「せんべい・あられ・おかき(米菓)」「和生菓子」「くだもの」も「家族の団らんの時」は減少。「プリン・ゼリー」は「家族の団らんの時」は8ポイント近く減少し、「1人の時」は10ポイント近く増加した。多くのジャンルにおいて「1人の時」が「家族の団らんの時」を上回り、個食化が進んでいる。(フォルサ)

このニュースに関するつぶやき

  • 30代の頃、おやつなんて食べなかった。既に証明された、健康維持に不適当なものばかりだから。ポテトチップスなんてその典型事例です。
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