ディズニー最新作「ウィッシュ」公開目前! 100周年記念作を彩る注目キャラを一挙紹介♪

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2023年12月14日 12:51  アニメ!アニメ!

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『ウィッシュ』(C)2023 Disney. All Rights Reserved.
2023年で創立100周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニーの記念作となるアニメ最新作『ウィッシュ』が、いよいよ12月15日より公開される。これまで魔法の力で数々の奇跡を起こしてきたディズニー100年の歴史の集大成となる本作は、『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る新たなミュージカル作品だ。この記事では目前に迫る公開に備え、本作に登場する個性あふれるキャラクターたちの基本情報をまとめて紹介する。

◆100周年のディズニーが贈る新ヒロイン!《アーシャ》
アーシャはどんな願いも叶うとされる魔法の王国<ロサス>で暮らす、明るく前向きな17歳の少女だ。彼女の願いは、100才になる祖父サビーノの願いが叶うこと。しかしそんなある日、王国に隠された衝撃の真実をたった一人知ってしまった彼女は、愛するサビーノ、そして王国の人々のため立ち上がることになる。

その日本版声優は、ミュージカルで活躍するなど演技・歌唱力共に折り紙付きの生田絵梨花が務めた。彼女の歌う、アーシャの想いが詰まった劇中歌「ウィッシュ〜この願い〜」はエモーショナルすぎると早くも話題になっている。歴代ヒロインとは一味違い、自分の願いではなく“人のため”に願うことができる優しさと、悪に立ち向かう勇敢さを兼ね備える新ヒロイン・アーシャ。生田演じるアーシャが、どんな奇跡を巻き起こしていくのか注目だ。

◆ディズニー史上最強のヴィラン!?《マグニフィコ王》 & 《アマヤ王妃》
マグニフィコ王は、アーシャの暮らすロサス王国を統治するキャラクターだ。偉大な魔法使いであり、表向きは王国の人々の願いを叶えてくれるカリスマ的存在として君臨している。しかし実は、国民たちが彼に預けた多数の願いの中で、叶えてもらえるのは、王国のためになるとマグニフィコ王が判断した願いだけ。ほとんどの願いは一切叶えようとせず、お城の中に閉じ込め支配していたのだ。
それを知ったアーシャは、王国の人々の大切な願いを取り戻したいと願い、マグニフィコ王の逆鱗に触れてしまう。はたしてアーシャは、マグニフィコ王から願いを取り戻せるのだろうか。

そんなマグニフィコ王を演じるのは、本作がミュージカル作品初挑戦となる福山雅治だ。先日、彼の歌う「無礼者たちへ」の本編クリップが公開され、“ディズニー史上最恐のヴィラン”であるマグニフィコ王の真の顔が露わになったことで大きな注目が集まった。マグニフィコ王の暗躍にも期待となりそうだ。

そして、そんなマグニフィコ王を支える聡明な妻・アマヤ王妃にも注目したい。マグニフィコ王と共にロサスを建国した彼女は、常にロサスの国民のことを思っている。アーシャの良き理解者でもある彼女は、魔法使いでもあるマグニフィコ王の弟子にアーシャを推薦し2人をひき合わせるが、この後対立するアーシャとマグニフィコ王、どちらの味方となるのだろうか。
そのアマヤ王妃は、女優の檀れいが演じる。TVドラマ・映画・舞台と幅広く活躍する檀が、アマヤ王妃役としてどのような活躍を見せるのか気になるばかりだ。

◆いたずら好きだけどかわいい♪ “願い星”《スター》
スターはアーシャの願いに応え、空から舞い降りた願い星だ。好奇心旺盛で、いたずらが大好きなスターは魔法の力を持ち、心からの願いを叶えるのを助けてくれる。言葉が話せない代わりに、魔法のダストを纏いながら自由自在に飛び回り、くるくる変わる豊かな表情が魅力のひとつとなる。
実はこのスター、世界から愛され続けている“ミッキーマウス”から着想を得たキャラクターだそうだ。一足先に試写会で本編を鑑賞した人々からは「可愛いすぎる」と大人気となった。言葉は話さないが、動きや表情の変化だけでどこか愛着が湧いてくるスターから目が離せない。

◆愛らしい子ヤギ…だけど予想外なイケボ!《バレンティノ》
アーシャの頼れる相棒として登場するバレンティノ。ある時、スターの魔法で人間の言葉を話せるようになるが、なんとその声は、可愛らしい見た目からは想像できない低音ボイスなのだ。ユーモアたっぷりのバレンティノは、どんな時でもアーシャの味方として明るく支えてくれる、愛らしすぎるキャラクターだ。

子ヤギながらまさかのイケボという個性派キャラクターは、声優の山寺宏一が演じた。山寺といえば、『シンデレラ』のジャック、『美女と野獣』の野獣(王子)、『アラジン』のジーニー、『ムーラン』のムーシュー、『リロ・アンド・スティッチ』のスティッチ、『トレジャー・プラネット』の B.E.N(ベン)、『シュガー・ラッシュ』シリーズのラルフ、ドナルドダックなど、歴代ディズニー作品で数多くの愛されキャラクターを演じてきた。そんな山寺が命を吹き込んだバレンティノもまた、ディズニーを代表する新たな人気キャラクターとなる予感がしてならない。

◆アーシャが心から愛する祖父《サビーノ》
サビーノはもうすぐ100歳になるアーシャの祖父だ。音楽が大好きで陽気な性格の彼は、マグニフィコ王に捧げた願いが叶うことを長い間待ち続けている。そんなサビーノの願いが叶うことをアーシャも心から願っており、それがアーシャにとっての原動力となっていく。
そんなサビーノ役を務めるのは、ミュージカルや映画・ドラマなどで活躍をする俳優・鹿賀丈史だ。今回は声を通じて、アーシャを温かく包み込んでくれることだろう。

◆アーシャの七人の友達《ティーンズ》
アーシャの七人の友達・ティーンズは、『白雪姫』に登場する“七人のこびと”からインスピレーションを受けているというキャラクターだ。メンバーには、アーシャの大親友でメガネがトレードマークのリーダー的ポジションのダリア(大平あひる)、現実主義で少し皮肉屋なところがあり気難しい顔をしがちなガーボ(蒼井翔太)、明るい性格でいつもご機嫌なムードメーカーのハル(青野紗穂)、いつも眠そうで、あくびをしているサイモン(落合福嗣)らがいる。
さらに、くしゃみに悩まされているサフィ(岡本信彦)、いつもとぼけた様子で、ときおりみんながびっくりするような行動をとる、頬が赤く大きな耳がトレードマークのダリオ(宮里駿)、シャイだけど、陰でみんなを見守っているバジーマ(竹達彩奈)という7人だ。

先日、アーシャとティーンズが劇中で歌う楽曲「真実を掲げ」が公開されると、その力強いミュージカルナンバーには絶賛の声が続々と寄せられた。この楽曲は、みんなの願いを取り戻すためマグニフィコ王に立ち向かうアーシャが、仲間に自身の決意を訴えかけ、ティーンズが共に立ち上がる物語の中でも重要なシーンで歌われる。アーシャに鼓舞された仲間たちが、一体どのような活躍を見せてくれるのかにも注目してみたい。



以上、映画『ウィッシュ』に登場するユニークな面々を取り上げた。ディズニー100年の歴史の集大成であり、これからの100年の行き先を指し示す特別な作品『ウィッシュ』は、いよいよ12月15日より公開される。長きにわたり“願いの力”を描き続けてきたディズニーの“原点”と“未来”が詰まった奇跡の物語に期待が膨らむ。

『ウィッシュ』
■公開日:12 月 15 日(金) 全国公開
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2023 Disney. All Rights Reserved.

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