2点リードから追いつかれ痛恨ドロー…ペップ「運が悪いわけではない」

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2023年12月17日 11:05  サッカーキング

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マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、クリスタル・パレス戦を振り返った。16日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第17節が16日に行われ、マンチェスター・シティはクリスタル・パレスと対戦。24分にジャック・グリーリッシュ、54分にリコ・ルイスのゴールで2点を先行したものの、76分に1点を返されると、後半アディショナルタイムには痛恨のPK献上をしてしまい、これを決められ、試合は2−2のドローに終わった。

 連勝を逃したマンチェスター・シティは直近のリーグ戦6試合でわずか1勝(4分け1敗)に終わっており、1試合未消化の首位リヴァプールとは勝ち点「3」差の4位となってしまっている。なお、イギリスメディア『Squawka』によると、マンチェスター・シティがホーム3戦未勝利に終わったのは、グアルディオラ監督の就任初年度の2016年12月以来のことになったという。

 枠内シュート2本で2失点を喫し、またしても勝利を逃す結果となった試合後、グアルディオラ監督は「運が悪いわけではない。当然の結果だ。勝ち点2を失ってしまったが、PKを与えてしまえば、そうなってしまうだろう」と振り返りながら、次のように続けた。

「トッテナム戦(3−3)やリヴァプール戦(1−1)のように私たちは素晴らしかった。しかし、またしても勝つことができなかった。私たちが作った得点のチャンスと、失点するチャンスはチェルシー戦(4−4)を除けば、シーズンの他の試合と似たような展開だったけど、試合を終わらせることができなかった」

「失点の場面を除いて相手に何も許さなかった。前半には私たちの選手が2人滑ってしまって裏に抜け出される場面もあったけど、彼らは得点するまで何もしていなかった。だから、チームはとてもよくやっていた。それでも、チェルシー戦の時のように最後にPKを与えてしまっては、勝利には値しない」

 マンチェスター・シティは今後、FIFAクラブワールドカップ2023に臨むため、サウジアラビアへと移動し、19日に準々決勝で浦和レッズと対戦する予定となっている。

 グアルディオラ監督は「もちろん、結果を残してから6、7時間の飛行機での移動をしたかった。回復する時間は3日しかなく、(22日の)決勝戦までも3日しかないが、それが現状だ」と過密日程への不満を口にしながら、「今、私たちは落ち込んでいるから、できるだけ早く中東に向けて立ち直り、そこで競争しなければならない」と大会制覇への意気込みを語った。


【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsクリスタル・パレス

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