J1昇格の町田、2年ぶりにDF青木義孝の復帰を発表「成長した姿を…」

　FC町田ゼルビアは17日、ラインメール青森FCへ期限付き移籍していたDF青木義孝が復帰することを発表した。

　現在25歳の青木は町田のユース出身で、拓殖大学を経て2021年に町田に加入した。初年度を出場機会がないまま終えると、翌年からラインメール青森へと期限付き移籍。在籍2年目となった今シーズンは日本フットボールリーグ（JFL）で26試合に出場し、5ゴールを記録した。

　復帰が決定した青木は町田のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「2年ぶりに町田に復帰する事になりました。再び町田のエンブレムを付けてプレー出来ることを嬉しく思います。この2年間の悔しさと成長したいという一心でトレーニングや試合に取り組んできました。成長した姿をファン・サポーターのみなさんに見せられるように頑張ります。そしてチームの目標達成に貢献出来るよう全力で闘うので、応援お願いします」

　そして、2シーズン在籍したラインメール青森のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「今シーズンも沢山の応援ありがとうございました。J3昇格が出来なかったことは申し訳ない気持ちでいっぱいです。まだまだ自分が力不足な事も足りない事も分かりました。ただ、青森に来て2年、沢山の方々に応援していただき、助けられて大きく成長することができました」

「まだまだ未熟だった自分を受け入れてくれたラインメール青森と、厳しく時には優しく共に戦ってくれた監督、スタッフにはとても感謝しています。試合後のファン、サポーターの方々と交流できる時間が、自分にとってはとても幸せな時間で精神的な支えになっていました。青森に来て良かったと心から思います。またどこかで会えることを楽しみにしています。2年間ありがとうございました」