リヴァプールがマンU相手に34本のシュートを放つも実らず…クロップ監督「あれほど圧倒的なパフォーマンスは記憶にない」

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2023年12月18日 10:21  サッカーキング

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リヴァプールのユルゲン・クロップ監督
 リヴァプールは17日に行われたプレミアリーグ第17節でマンチェスター・ユナイテッド(マンU)とホームで対戦し、0−0の引き分けという結果に終わった。試合後、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、昨季の同カードで記録した7−0での勝利を含め、今回の一戦ほど支配的なパフォーマンスは記憶にないと主張した。

 イングランドメディア『BBCスポーツ』によれば、昨季の同カードではリヴァプールが60パーセントのボールポゼッションで16本のシュートを放ち、マンUから7点を奪ったが、今回の試合では69パーセントのポゼッションで34本のシュートを放ったとのこと。しかし、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

 試合後、『スカイ・スポーツ』に対してクロップ監督は、「良いところもたくさんあったが、ひとつ気に入らないのは結果だ。得点するべきだったし、そのチャンスもあった。マンUとの試合であれほど圧倒的なパフォーマンスは記憶にない。7−0で勝ったときでさえ、彼らは今日の試合よりもプレーに関与していた」とコメント。昨季の試合を引き合いに出しつつ、「得点できれば、試合の流れもよりダイナミックになっただろう。相手もリスクを冒すようになるからね。しかし、何も変わらず、彼らはすべてを投げ出して0−0という結果に終わった」と続け、結果を残せなかったことに悔しさを滲ませた。

 さらに、クロップ監督は試合後の会見で「1、2点は少し不運だったかもしれないが、他の場面では冷静さが足りず、少し急ぎすぎた」ともコメント。最後まで粘り強く対応したマンUの守備陣を評価しつつ、「彼らがシュートやパスの際に身体を投げ出してブロックしていたということは、おそらく他にフリーだった選手がいたはずだ。それを見極められなかった結果、引き分けに終わってしまった」と述べ、アタッキングサードでの落ち着きが欠けていたとの見解も示した。

 なお、リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航はスタメンで起用され、フル出場を果たしている。

【動画】遠藤航フル出場! リヴァプールvsマンUのハイライト
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  • 遠藤が81分のパスミスをのぞいてチームに安定をもたらしていた。2試合前「狩り場」にされていたのに、もう対処しているのは素晴らしい。観るたび成長している。
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