山口MF矢島慎也、清水へ完全移籍で加入「J1昇格に全力を尽くします」

　レノファ山口FCに所属するMF矢島慎也が、清水エスパルスへ完全移籍で加入することが決まった。3日、両クラブの公式サイトで伝えられている。

　1994年1月18日で現在29歳の矢島は、2012年に浦和レッズでプロデビュー。2015年に期限付き移籍で加入したファジアーノ岡山で頭角を表わすと、翌年のリオデジャネイロオリンピックでU−23日本代表にも選出された。その後はガンバ大阪や大宮アルディージャなどでのプレー経験も持つ。

　今回の発表に際し、矢島は山口の公式サイトで「たくさんのサポートを受けながら残留できたことにとても感謝しています。1年間なかなか勝つ姿を見せることができませんでしたが、どんなときでも応援ありがとうございました」とコメントを発表。また、清水の公式サイトでは「今シーズンから清水エスパルスでプレーすることになりました矢島慎也です。素晴らしいスタジアムそしてサポーターの方々とともに、秋葉監督のもとJ1昇格に全力を尽くします。自分もプレーオフ決勝で負けた悔しさを経験しているので思いは強いです。一緒に戦いましょう‼︎」と新天地での戦いへ意気込みを示している。