令和に入ってからパ・リーグで最も勝利している球団は?

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2024年01月08日 18:02  ベースボールキング

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ベースボールキング

胴上げされる中嶋聡監督
 今年で令和が始まってから6年目を迎える。令和がスタートした2019年5月1日から昨シーズン終了時点の令和のパ・リーグ成績がどうなっているのか見ていきたい。

 1位はソフトバンクの341勝290敗34分、勝率.540。20年にリーグ優勝し、21年こそ60勝62敗21分負け越しリーグ4位に終わったが、そのほかのシーズンは全てAクラス。19年、20年、22年は貯金10以上作っているのも大きい。

 2位は329勝302敗35分、勝率.521のオリックス。19年と20年は大きく負け越したため、ソフトバンクに及ばず2位だったが、21年からはリーグ3連覇。山本由伸(現ドジャース)、宮城大弥を中心とした投手陣で守り勝つ野球を展開している。

 3位は324勝312敗31分、勝率.509のロッテ。22年以外は全て勝率5割を上回り、21年にはオリックスと激しいリーグ優勝争いを展開。翌22年は5位に終わったが、直近4年では2位、2位、5位、2位と安定した戦いを続けている。

 4位は楽天。318勝318敗31分、勝率.500だ。毎年勝率5割前後の戦いをし、昨季は70勝71敗2分の4位。近年はシーズン序盤に勝ち星を伸ばしながら、シーズン最終盤に失速するというシーズンが続いていたが、昨季は後半戦に勝負強さを見せた。

 5位は西武で318勝323敗26分、勝率.496。18年と19年にリーグワーストのチーム防御率だった投手陣を山賊打線が援護し、リーグ連覇を達成。20年以降、徐々に投手力をつけていき、気がつけば投手を中心にした守り勝つ野球へと変貌した。

 6位は日本ハムで280勝354敗32分、勝率.442。20年以降は5位、5位、6位、6位と、令和に入ってから勝率5割を上回ったシーズンがない唯一のチーム。野手、投手ともに期待の若手が多くおり、近い将来再び強いファイターズを取り戻す可能性は高い。

1位 ソフトバンク 341勝290敗34分 勝率.540
19年:61勝52敗3分
20年:73勝42敗5分 1位
21年:60勝62敗21分 4位
22年:76勝65敗2分 2位
23年:71勝69敗3分 3位

2位 オリックス 329勝302敗35分 勝率.521
19年:52勝61敗4分
20年:45勝68敗7分 6位
21年:70勝55敗18分 1位
22年:76勝65敗2分 1位
23年:86勝53敗4分 1位

3位 ロッテ 324勝312敗31分 勝率.509
19年:58勝57敗3分
20年:60勝57敗3分 2位
21年:67勝57敗19分 2位
22年:69勝73敗1分 5位
23年:70勝68敗5分 2位

4位 楽天 318勝318敗31分 勝率.500
19年:58勝57敗3分
20年:55勝57敗8分 4位
21年:66勝62敗15分 3位
22年:69勝71敗3分 4位
23年:70勝71敗2分 4位

5位 西武 318勝323敗26分 勝率.496
19年:68勝50敗0分
20年:58勝58敗4分 3位
21年:55勝70敗18分 6位
22年:72勝68敗3分 3位
23年:65勝77敗1分 5位

6位 日本ハム 280勝354敗32分 勝率.442
19年:53勝61敗3分
20年:53勝62敗5分 5位
21年:55勝68敗20分 5位
22年:59勝81敗3分 6位
23年:60勝82敗1分 6位

このニュースに関するつぶやき

  • 今年、1位のソフトバンクと2位のオリックスが逆転するかもしれない。しかしオリックスは山本由伸が抜けてソフトバンクは王イズムを最も受けたうちの1人小久保が監督に就任したのでわからないな。
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