FC東京退団のMFアダイウトン、甲府加入が決定「自分の力を全て出し切りたい」

　ヴァンフォーレ甲府は10日、FC東京を契約満了となったブラジル人MFアダイウトンが加入することを発表した。

　1990年12月6日生まれで33歳のアダイウトンは、2015年にブラジルのパラナ・クルーベからジュビロ磐田へと期限付き移籍し、2019年まで磐田でプレーすると、2020年にFC東京へ完全移籍で加入した。初年度にはJリーグYBCルヴァンカップ優勝にも大きく貢献。2023シーズンは明治安田生命J1リーグで29試合出場3得点、ルヴァンカップで6試合出場2得点、天皇杯で1試合出場1得点を記録した。

　昨年12月2日にFC東京との契約満了が発表されていたなか、甲府に加入することが決定したアダイウトンはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「初めまして、アダイウトンです。ヴァンフォーレ甲府に加入する事をとても光栄に思っています。今シーズンのクラブ目標のひとつであるJ1復帰を達成出来る様に自分の力を全て出し切りたいです。是非、サポーターの皆様と一緒に戦いたいです。宜しくお願い致します」