カブス・今永昇太が入団会見「早くリグレー・フィールドのマウンドに立ちたい」

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2024年01月13日 08:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

入団会見を行ったカブス・今永昇太
 「伝統のあるシカゴ・カブスに入団できるのを嬉しく思うのと同時に、早くリグレー・フィールドのマウンドに立ちたいと思います。ベイスターズファンの皆様、遠くからではありますが、日本にいいニュースが届けられるよう精一杯頑張ります。カブスファンの皆様、ワールドシリーズ優勝に向けて全力を尽くします。リグレーフィールドで待っていてください」。

 ポスティングシステムを利用して大リーグ・カブスに移籍した今永昇太が12日(日本時間13日)、入団会見が行われた。背番号は「18」に決まった。

 背番号「18」のユニホームに袖を通した今永はカブス移籍を決断理由について、「ホイヤー本部長とホーキンスGMと面談した時に力強い言葉をいただいて、可能性が無限大に広がるチームを求めていたので、自分の成長につながると思ったのでカブスに決めました」と力強く語った。

 チームメイトとなる鈴木誠也については「鈴木選手とはNPB時代からたくさん交流があって、いろんな話をしてきました。交渉の前は話を聞かなかったんですけど、入団が決まった後に彼に連絡して彼も自分のことのように嬉しがってくれて、興奮していますと言ってくれました。彼と一緒にここで日本人のチームメイト同士でカブスを盛り上げることができるのはすごく光栄に思います」と一緒にプレーできることを喜んだ。

 今永は15年ドラフト1位でDeNAに入団し、1年目の16年から先発ローテーションに入り8勝を挙げると、17年に自身初の11勝をマークした。19年にはシーズン自己最多の13勝、22年には自身3度目となる二桁勝利(11勝)を達成し、今季は7勝だったが、174奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得。今永はプロ8年で165試合・1002回2/3を投げ、64勝50敗4ホールド、防御率3.18の成績だ。新天地のカブスで世界一を目指し腕を振る。

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