かつての“天敵”も脱帽…元豪代表GK 、アジアカップの日本スカッドに衝撃「ずば抜けている」

　元オーストラリア代表GKマーク・シュワルツァー氏が、AFCアジアカップカタール2023に臨む日本代表のスカッドに衝撃を受けた模様だ。12日、オーストラリアメディア『Optus Sport』が報じている。

　4年に1回開催されるアジアカップが12日に開幕した。開幕戦となったグループステージ第1節グループAでは、開催国のカタール代表とレバノン代表が対戦し、カタールが3−0で快勝を収めている。日本代表は14日の初戦でベトナム代表と対戦する。

　現役時代にオーストラリア代表の守護神として活躍したシュワルツァー氏は、FIFAワールドカップ（W杯）やW杯アジア最終予選、アジアカップなどで日本代表の前に立ちはだかってきた。だが、かつての“天敵”はポッドキャスト『The Optus Sport Football Podcast』で、現在の日本代表のスカッドに驚きを隠せない様子だった。

「彼らのスカッドは本当にずば抜けているよ。昨日（メンバーを）見て衝撃を受けたんだ。これほど多くのビッグネームが世界中でプレーしているなんてね。信じられないよ」

　日本代表は、守備陣にDF板倉滉（ボルシアMG／ドイツ）やDF冨安健洋（アーセナル／イングランド）、中盤から前線にもMF遠藤航（リヴァプール／イングランド）やMF三笘薫（ブライトン／イングランド）、MF久保建英（レアル・ソシエダ／スペイン）といったトップリーグで活躍する選手たちを揃えている。かつて日本代表を苦しめてきたシュワルツァー氏も、現在の森保ジャパンの選手層を高く評価しているようだ。

　目下、公式戦9連勝中と絶好調の日本代表。2011年大会以来5度目のアジア制覇を目指す戦いが、目前に迫っている。