ママスタお正月に子どもたちへ用意するお年玉。親戚がいれば他の家庭のぶんも準備することになりますね。しかしあげる方の親同士にはいろいろなトラブルが潜んでいるようです。ママスタコミュニティのあるママからこんな投稿がありました。
『お正月に義姉と揉めて喧嘩になりました。義姉は昨年のお正月にはまだ結婚していなくて子どももいませんでした。私の3人目の妊娠時に「お年玉が姉ちゃんの負担になっていてやめて欲しいみたいだから、それでもよい？」と旦那経由で言われたので了承し、それまでのお年玉も返金しました。そして義姉が昨年結婚して出産しました。
それ自体はめでたいことですが、今年のお正月に子どもたちにお年玉を渡されました。てっきり今年もないものと思い、姪の分を用意していなかったので謝ったら「私だからよいけど、常識だからちゃんと用意した方がよいよ」と言われました。思わず「自分の分は欲しがるんですね」と言ったら「1人と3人では話が違うに決まっているでしょ。そっちと一緒にしないで」と言われました。「つまりお金ないんですよね？」と言い返したら義姉に水をかけられ、私は反射的にココアをかけてそのまま半ばつかみ合いになり、義実家の人たちに引き剥がされました。
その後は家を汚してしまった義両親には謝りましたが、義姉には謝っていません。ただ、あちらは謝罪とクリーニング代を求めているみたいです。こちらも求めたら、義姉は先に非常識を働いたのは私の方だから責任は私にあると言われました。この場合、どうしたらよいのでしょうか？』
昨年出産をした義姉とお年玉について大揉めになった投稿者さん。これまでの経緯も積もり積もって、とうとう爆発してしまったようですね。最終的に水やココアをかける事態になってしまい、ココアをかぶった義姉から謝罪を求められています。投稿者さんとしては非常識で失礼なことを言い出したのは義姉の方が先という考えがあるので、義姉に謝罪するのには抵抗を感じています。このような場合、どうしたらよいのでしょうか。他のママたちからもアドバイスが届いています。
謝罪とクリーニング代を求められている投稿者さん。どうすればいい？
『自分が渡したお年玉の返金をさせるような人に常識について言われたくないよね。先に水かけたのは義姉だし、謝罪は向こうからだと思うよ』
義姉はお年玉について文句を言い返金までさせていますから、そちらの方が非常識なのでは？ との意見も少なくありません。それに先に水をかけたのは義姉ですから、謝るのは義姉が先ではないでしょうか。義姉が謝罪しない以上クリーニング代を払う必要はなさそうです。
『お年玉をもらったままなら、それをポチ袋のまま「クリーニング代です」と言って返すかな』
もし義姉からのお年玉をもらったままならば、それをクリーニング代として返すこともできそうです。お年玉を返金すればもらっていないことになりますから、今後義姉からお年玉について文句を言われることもないかもしれません。
喧嘩をするくらいならお年玉をあげてもよかったのでは？
『私なら、子どもたちがお年玉をもらったのを見て、すぐお年玉を用意したと思う』
義姉との間でお年玉のやり取りはしないという話になっていましたが、義姉がお年玉を渡した時点で投稿者さんも用意することはできたのではないでしょうか。用意をしていなかったので慌ててしまうでしょうけれど、ティッシュに包んだり義母からポチ袋をもらったり、あるいはすぐにポチ袋を買いに行くなどの対応は可能だったでしょう。子どもたちがお年玉をもらったという事実にだけ着目すると、感情も抑えられたのかもしれません。
なぜ義姉は投稿者さんに嫌味を言う？
『投稿者さんのことが羨ましくて嫉妬しているんだと思うよ。結婚して子どもができても、子どもの人数が負けているとかそんな感じだと思う』
義姉が投稿者さんに嫌味を言ってくるのは、自分だけお年玉をあげている金銭的な理由だけではないのかもしれません。義姉が結婚する前は結婚をして幸せに生活をしている投稿者さんを妬んでいて、出産した後は子どもの人数を比較してしまっている可能性もありますね。義姉は投稿者さんに対して羨ましいという感情があったからこそ、攻撃的になっていたのではないでしょうか。
『お年玉について不満があるなら、投稿者さんに物申す前に実の弟に言うべきよね』
もしお年玉に不満があるならば、投稿者さんではなく実の弟である旦那さんに言うのが一般的ですよね。それなのに直接投稿者さんに嫌味を言っているのも、投稿者さんを妬んでいる気持ちがあるからだったのかもしれません。
今後は義姉との付き合いを考えていきたい
『お年玉や入学祝いなどは、子どもの数や金額で揉めそうだから、お互いにやらないと話をつけたらよいと思うよ』
今回のことは、これからの義姉との付き合い方を考えるきっかけになったでしょう。お年玉のことでこれだけ揉めるのですから、今後も金銭面での揉め事が多くなるかもしれません。お年玉もそうですが他にもお祝いを渡す機会はありますよね。やり取りはしないと決めてしまうのもよいでしょう。
投稿者さんが悩んでいたクリーニング代は解決に！
『先程義両親からLINEがきて、クリーニング代は払わなくて大丈夫という旨と謝罪がありました。本当は娘（義姉）に謝罪させるべきだけれど、今から話をするので申し訳ないけど待っていて欲しいと書かれていました』
投稿者さんが悩んでいたクリーニング代に関しては、払う必要はないと義両親から連絡がきたそうです。義両親も義姉の言い分に疑問を感じたのかもしれません。またこれまで義姉が投稿者さんに言ってきたことも謝罪させたいと考えている様子です。義両親は投稿者さんの気持ちに寄り添ってくれるようなので、それに関しては一安心ですね。ただ義姉との関係性が修復できるかどうかはわかりませんから、やはり付き合い方を考えていくことになりそうです。
文・こもも 編集・塚田萌 イラスト・Ponko
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