＜困惑……グイグイくる嫁＞嫁と姑は仲が悪い！偏見をひっくり返した、かわいい「娘」【第4話まんが】

【第1話】から読む。
前回からの続き。私はミユキ。このたび、長男のトシヤが結婚しました。姑という立場になった私。姑といい思い出がない私は、お嫁さんであるモモちゃんに嫌われることのないよう、程よい距離感でいることに徹しようと思っていました。しかしモモちゃんは、私をおでかけやお散歩にたくさん誘ってくれるのです。世の中のお嫁さんは「姑」が嫌いじゃないの？　もちろん誘われたら嬉しいのですが、モモちゃんの行動を素直に受け取れません。私は思わずモモちゃんにどうして誘ってくれるのか聞いてしまったのでした。

「姑とは関わりたくない」「義実家とは絶縁したい」「顔も見たくない」。自分を含め、嫁というものはそういった感情を持つのが当たり前と思っていましたが、うちのお嫁さんはどうやら違うみたいです……。育ってきた家庭環境の違いもあると思いますが、純粋にモモちゃんが素直でいい子なんだなと実感した日でもありました。私の中の偏見を、良い意味で裏切られたのでした。そして数日後……。

「え！　こんなところに韓国料理屋さんができている！　気になるー！　でも……お父さんはこういう料理、あんまり好きじゃないんだよな……」せっかくの外食。ひとりではなく分かち合いたい。誰か誘えないかと探していたそのとき、一番に頭に浮かんだのは「モモちゃん」でした。いままでモモちゃんから私に連絡がきて、一緒にでかける形でしたが、この日ははじめて姑である私からお誘いの連絡をしたのです。断られることも覚悟の上でしたが、モモちゃんからはすぐに「行きますー！」と返事がきました。

まさかこれほどお嫁さんと仲良くできるとは思っていませんでした。トシヤの結婚が決まってからというもの、ついつい自分と姑の関係と比較して、構えすぎていた自分に気づきました。「嫁姑」に関して勝手に気を揉んでいたのです。しかしそんな「嫁姑は仲良くできない」という私の偏見をひっくり返してくれたモモちゃん……。世の中、仲が悪い嫁姑ばかり……ではないのですね。これからは、新しくできたつながりを私も素直に大切にしていきたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・煮たまご　作画・マメ美　編集・今淵凛

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