＜先生に言っていいよね？＞見過ごせない！子ども同士のトラブル、親が介入していい？【第1話まんが】

小学1年生になり学校に通うことを楽しみにしていた息子ソウタ。でも次第に「リュウくんが悪口を言う」と暗い表情で落ち込むようになってきました。どうやら同じマンションに住む同級生のリュウくんとトラブルがあったようです……。

リュウくんは同じマンションに住む同級生で幼稚園の頃からの知り合いです。

リュウくんはちょっとやんちゃな性格だったけどソウタが言い返していたこともあるし、子ども同士のトラブルに親がいちいち口を出すのもどうしたものかと考えていました。

しかし、状況は悪くなってゆき、ソウタは学校に行きたくないと言うようになりました……。

ソウタは泣きながら私にリュウくんからの暴力や暴言を伝えてくれました。

鉛筆なんてソウタが裸眼だったら目に入っていたかも……。しかも泣かせておいて暴言を言うなんて……。ソウタは「学校に行きたくない」と泣きながら私に訴えてきます。できれば子ども同士で穏便に済ませたいと思っていましたが、今回は見過ごせません。


「今回は見過ごせない！」と強く思い、学校の先生への欠席の連絡とともにリュウくんのことを伝えようと電話をしました。

数時間後、学校から電話がありました。先生は「リュウくんとお話しした所、お母さんの言われたことをソウタくんにしたそうで「謝りたい」と言っておりますので、ソウタくんが学校に来た時に私の立ち会いの元話し合いの場を設けたいと思っています」と前向きな回答をしてくれました。私もソウタがこれ以上苦しむことなく、リュウくんと和解できそうだと思い、ホッとしました。


翌日ソウタは無事学校へ行き、放課後「リュウくんからごめんなさいしてもらった」と笑顔で話してくれました。その表情はパッと明るくなり、以前の学校を楽しみにしていたソウタが戻ってきたかのようでした。先生に報告するかどうか迷いもありましたが、間違っていなかったと安堵しました。

先生にソウタとリュウくんのトラブルの状況が伝わったこと、リュウくんから謝罪があったことで私もホッとしました。でも、リュウくんのお母さんには先生から今回のトラブルの内容は伝わってるのかな？　そんな不安が少しありました……。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　文、作画・水戸さゆこ　編集・横内みか

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