クロエ「アトリエ デ フルール」から新作フレグランス ヒソップとイモーテル、オークの香りの3種

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2024年01月15日 17:21  Fashionsnap.com

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左から:アトリエ デ フルール オードパルファム ヒソップ、アトリエ デ フルール オードパルファム イモーテル、アトリエ デ フルール オードパルファム シェーヌ

Image by: Chloé
 「クロエ(Chloé)」のフレグランスコレクション「アトリエ デ フルール」から、新作オードパルファムが登場する。柑橘系フローラルの「ヒソップ」と太陽のような温かさを感じる「イモーテル」、ウッディフローラルの「シェーヌ」(各50mL 各税込2万790円、各150mL 各同3万7180円)の3種をラインナップし、日本では2月28日に伊勢丹新宿店限定で発売する。

 アトリエ デ フルールは、著名な調香師たちが好きな花やエクスクルーシブな香りの中心となる原料を選び、それにまつわるストーリーと共にフレグランスを展開するコレクション。フレッシュで生き生きとした花々の香りをエレガントに表現し、現在は「ダマスクローズ」「マグノリアアルバ」「アイリス」「ラベンダー」などの香りをラインナップしている。
 ヒソップ(ヤナギハッカ)は、「ローズ ド クロエ」などを調香したミレーヌ・アルラン(Mylène Alran)が調香。ヒソップは古代から浄化の儀式に使われる花で、アルランが幼少期に過ごした南仏やモロッコの山脈を思い起こさせる特別な花だという。フレグランスは柑橘系のフローラルな香りで、シトラスのアコードやローズウォーターを組み合わせ汚れなきピュアな自然の美しさを表現している。
 イモーテルは、「クロエ ノマド ジャスミン ナチュレル オードパルファム」の調香師であるキャロリーヌ・デュミュール(Caroline Dumur)が調香。デュミュールは、自然の中で感じるイモーテルの香りを捉えようと考え、フレッシュでほのかなソルティアコードが香り立つフレグランスを製作。太陽のような温かみのあるイモーテルの香りが、地中海のビーチへと続く小道や砂丘を彷彿とさせるように広がる香りだ。
 シェーヌは、同コレクションの「パピルス」を手掛けたアレクシス・ダディエ(Alexis Dadie)が調香。ダディエはオパール海岸の森を散歩する時、必ずオーク(シェーヌ)の葉でブーケを作り、ユニークな香りを家に持ち帰るという。その習慣にインスパイアされて作り上げたフレグランスは、暖かく包み込むようなウッディフローラルの香り。オークエキスはワイン樽の製造過程で余った木片を蒸留したものを使用している。
 新作は「環境への負荷を低減する」というメゾンのコミットメントを引き続き踏襲し、全て100%自然由来の香料を使用。単独でまとっても、コレクションの他の香りと合わせても楽しむことができる。パッケージは全て環境に配慮し、再生素材をボックスのボール紙の100%、ボトルのガラス15%に取り入れた。FSC認証紙をボックスとラベルに用い、ラベルに施した箔押しは従来品よりも地球に優しいインクにアップデートしている。

■ブルーベル・ジャパン公式フレグランスサイト:ラトリエ デ パルファム
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