“巨人の泣き所”リリーフ陣の積極補強に解説陣も評価…坂口氏「全員が持ってるものを出せばすごい怖い投手陣になる」

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2024年01月16日 06:44  ベースボールキング

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巨人へ移籍が決まったカイル・ケラー (C) 産経新聞社
◆ 「投手陣にすごいいい影響が与えられる」

 巨人はこのオフにトレードで泉圭輔、高橋礼、近藤大亮、また現役ドラフトで馬場皐輔、外国人ではカイル・ケラーを獲得。昨年泣き所だったリリーフ陣のテコ入れを敢行したことに、15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説陣が言及した。

 まず巨人OBの斎藤雅樹氏は「本当に実績のあるリリーバーをいっぱい獲りました」としながらも「でもね去年も船迫(大雅)とか、菊池(大稀)とかもいたので、その辺と一緒にみんなで競い合うことによってもっとレベルが高くなる。大勢も抑えになるかどうかわかりませんけど、その辺も含めて、みんなでレベルアップしていくと、弱点だったリリーフも良くなります」と相乗効果にも期待。

 もう一人の解説者・坂口智隆氏も「名前を知ってるのある選手ばっかりなんで、競争っていう意味ではすごい活発になって、投手陣にすごいいい影響が与えられるんじゃないかと。全員が持ってるものを出せばすごい怖い投手陣になると思うので、いい補強をしたなと思いますね」と、斎藤氏と同様の見解を口にした。

 昨年リーグワーストの防御率3.81だった巨人ブルペン陣は、今シーズンの補強で劇的に良化できるのか。上位進出に欠かせないポイントだけに注目が集まる。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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