無印良品が電気ケトルの不具合で謝罪、商品の回収・返金を発表

　良品計画が、「無印良品」の電気ケトルにおいて「本体上部と下部の接着部分が外れ、中身がこぼれる恐れがあることが確認された」として当該商品を回収し、代金を返金すると発表した。原因は現在究明中としている。

　自主回収の対象となるのは、2014年3月から2015年1月に製造した電気ケトル「MJ-EK5A」（製造番号：DR4C191／DR4D172／DR4J073／DR4L013／DR5A063）。対象商品を所持している人は「最寄りの無印良品店舗に持ち込む」「オンラインフォームから申請する」「フリーダイヤルに電話する」いずれかの方法で回収を申し込み、返金を受けられる。商品の型番については本体側面貼付の「定格銘板（ラベル）」を、製造番号については本本体底面貼付の「製造番号表示シール」を参照することで確認することができ、同社は対象商品を所持している人に向けて使用の中止を呼びかけている。
　良品計画は自主回収の発表に際し「お客様には、ご心配とご迷惑をおかけしますことお詫び申し上げます。何卒ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます」と謝罪した。

■無印良品商品回収フォームフリーダイヤル：0120-64-0433