「エッフェオーガニック」が10周年で全面リニューアル ジェンダーレスに提案

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2024年01月17日 17:32  Fashionsnap.com

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エッフェオーガニック「ディープモイスチャーシリーズ」

Image by: エッフェオーガニック
 マッシュビューティーラボが手掛けるウェルネスビューティブランド「エッフェオーガニック(F organics)」が、全面リニューアルする。「ディープモイスチャーシリーズ」を、ロゴやパッケージも新たに2月20日に発売する。全国のコスメキッチンやビープル、メイクアップキッチンの店舗および公式ウェブ ストアで取り扱う。各ウェブ ストアでは予約受付中で、店舗では2月1日から受け付ける。

 2013年に誕生したエッフェオーガニックは、しなやかでヘルシーな女性像をイメージ。自然の力を生かしたスキンケアからボディケアまでのプロダクトを通じて、トータル ビューティを提案している。同ブランドは、今回の全面リニューアルで、“本格オーガニック”を宣言。オーガニック原料の配合量を増やし、世界基準のオーガニック認証「エコサート」を新たに取得した。今回の「モイスチャーライン」を皮切りに、今後は「ブライトニングライン」「カーミングライン」も順次刷新する。
 新生エッフェオーガニックは、芯のある人物像をイメージし「うるおい巡る、水脈肌。」を新スキンケアコンセプトに掲げる。コアターゲットは、これまでと同様の30〜40代とするものの、より幅広い層に向け、また男女関係なく使いやすいブランドとして発信する。新たなブランドロゴは、多様化する社会や環境の中でも、自分らしさや本来の自分を大切にしながら、しなやかで安定し自立した人物像を重ねてデザインを採用。ブランド名を小文字から全て大文字表記へ刷新し、製品ボトルはブランドカラーのグレーを継承しながら、うるおいに満ちた透明感のある肌を連想させるようなデザインに仕上げた。パッケージには「大理石」のグラフィックを使用し、人それぞれの多様な表情やありのままの美しさを描いた。ボトルはバイオマス樹脂や焼却時のCO2を削減するグリーンナノを、パッケージはFSC認証紙とバイオマスインクを取り入れた。
 製品は、うるおいを与えることに注力した既存品から、肌がうるおいを巡らせる力と肌環境に着目した独自の“うるおいレイヤード”処方へとアップデート。保湿成分を20%多く配合し、人それぞれが持つ菌のバランスを整える「ビオティリス(乳酸桿菌培養溶解質)」、水分保持力が特に高い品種のコケから抽出した「コケエキス」(ケトグルタル酸)、豚プラセンタの3倍の抗酸化力を持つとされている「バラプラセンタ」(ダマスクバラ胎座培養エキス)を新たなキー成分とし、うるおいやハリ・ツヤに満ちた肌へと導く。香りは、従来品と同様、青さのあるみずみずしいローズとイランイランが織り成す香調をベースに、フランキンセンスやビャクダンのウッディな香りを加えたローズ&イランイランを採用する。
 リニューアルするディープモイスチャーシリーズは、全6品を用意。肌のうるおいを守りながらメイクや汚れをオフする「クレンジングクリーム」(150mL 税込4180円)、“濃密泡”が特徴の洗顔「フォーミングウォッシュ」(150mL 同3520円)。ユーザーアンケートをもとに軽やかな使用感へと進化させた「ローション」(150mL 同4180円)、「ミルク」(120mL 同4180円)、「クリーム」(40g 同5170円)をラインナップする。そのほか、クレンジングクリーム、洗顔フォーム、化粧水、乳液をそれぞれミニサイズでポーチとセットにした「スターターキット」(同3960円)を発売する。

■エッフェオーガニック:公式ウェブ ストア
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