“世界最高齢の犬”ギネス記録に疑義、調査のため一時取り消しに

“世界最高齢の犬”ボビの記録が、一時取り消しとなった。ギネスワールドレコーズは昨年2月、ボビを30歳と268日の“世界最高齢の犬”として認定していたものの、その記録の妥当性について疑問が挙がり調査が開始された。

ポルトガルに住み、昨年10月に亡くなった「ラフェイロ・ド・アレンティジョ」という犬種のボブ。同種の平均寿命は12歳から14歳となっている。

今回、若い頃のボブとされる写真が白い足なのに対し、亡くなる前には茶色に変化していることを人々が疑問視。ギネスワールドレコーズは、その点に関する調査が完了するまで同記録を保留にする発表をした。

同社の広報はザ・タイムズ紙にこう話している。

「我々の調査中、一時的に『現存する最高齢の犬』『史上世界最高齢の犬』という両タイトルを停止する取り決めとなりました。全ての調査が終わるまで保留となります」

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