DF冨安健洋、痛恨黒星のイラク戦は「勝ちに値しなかった」 “デュエル負け”には「求めていかないと」

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2024年01月20日 11:02  サッカーキング

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後半途中から出場した冨安 [写真]=Getty Images
 日本代表は19日、AFCアジアカップカタール2023・グループD第2節でイラク代表と対戦し、1−2で敗戦。この一戦に後半から途中出場したDF冨安健洋(アーセナル/イングランド)が試合を振り返った。

 立ち上がりに先制点を奪われると、前半終了間際にも2失点目を喫するなど、日本代表はイラク代表の攻めに苦しんだ。森保一監督は、ケガの影響で第1節のベトナム戦を欠場していた冨安を後半から起用。ラインコントロールや守備対応の整備に取り組んだ。日本代表は後半アディショナルタイムにコーナーキックからMF遠藤航(リヴァプール/イングランド)のヘディングシュートで1点を返したものの、1−2で敗戦。決勝トーナメント進出を決められず、最終節のインドネシア戦にグループステージ突破を懸けることになった。

 100パーセント以上の力を出してぶつかってきたイラク代表。試合後、冨安は「アジアの戦いはやっぱり難しいなと感じました」と、思うような試合展開にならなかった歯がゆさをにじませた。

「一回勢いに乗せたら、スタジアムの雰囲気を含めて相手がのってしまうので。そういう意味では、先制されて相手の流れにしてしまったこと、2失点目が痛かったですね」

 日本代表は、デュエルの面でもイラク代表に押され続けた。冨安は「(敗因は)一概にそれがすべてとは言わないですけど」と前置きしつつ、「そこがベースである以上は求めていかないといけないところ」と反省点を口にした。

「イラクがアグレッシブにくることは分かっていたので、一つデュエルに勝つだけで局面が変わる時もありますし。勝ちに値しなかったと思います」

 決勝トーナメント進出を目指す最終節は24日に行われ、日本代表はインドネシア代表と激突する。試合の模様は『DAZN』での独占LIVE配信が予定されている。

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