リヴァプール、ボーンマスを4発粉砕で公式戦5連勝…ヌニェス&ジョッタが2ゴールと躍動

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2024年01月22日 03:35  サッカーキング

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リヴァプールが敵地でボーンマスに4発快勝! [写真]=Getty Images
 プレミアリーグ第21節が21日に行われ、ボーンマスとリヴァプールが対戦した。

 4シーズンぶりのリーグ制覇を目指すリヴァプールは、ここまで20試合を消化し僅か1敗と好調を維持。マンチェスター・シティやアーセナルといった強力なライバルを抑え、勝ち点「45」で首位に君臨している。今節の相手は暫定12位ボーンマス。アンドニ・イラオラ監督を迎えた今シーズンは序盤こそ苦戦が続いたが、直近5試合は4勝1敗と好調を維持している。

 序盤から各局面での激しい攻防が目立つ白熱した展開に。時間の経過とともにボール保持率を高めていったリヴァプールは19分、イブライマ・コナテの縦パスを引き出したアレクシス・マック・アリスターがミドルレンジから右足で狙うもシュートは惜しくも枠の左へ。対するボーンマスはシュートに持ち込めない時間が続くものの、強度の高いプレーでリヴァプールの攻撃陣を封じ、決定的なチャンスを作らせない。

 その後もリヴァプールが引き続き主導権を握るも、ミドルシュート以外に目立ったチャンスを作ることができず。集中した守備対応を見せるボーンマスも攻撃面では良いシーンを作ることができない。両チーム通じて決定的なチャンスが訪れぬまま時計の針が進み、前半はスコアレスでの折り返しとなった。

 後半開始直後の49分に試合の均衡が破れる。コナテが前線にロングボールを供給すると、これを収めたカーティス・ジョーンズがボックス手前のディオゴ・ジョッタにパス。ジョッタがダイレクトでボックス内へ送り、最後はダルウィン・ヌニェスが冷静にゴール右下隅に流し込んだ。リヴァプールが後半最初のチャンスを活かし先制に成功する。ボーンマスは失点直後にジャスティン・クライファートが際どいシュートを放つも、同点ゴールとはならない。

 70分、リヴァプールは最前線でヌニェスがルーズボールを競り合うと、こぼれ球を拾った途中出場のコーディ・ガクポがボックス内右へラストパスを供給。走り込んだジョッタがGKのニアサイドを抜くシュートを沈めリードを広げる。80分にはヌニェスのクロスのこぼれ球を拾ったコナー・ブラッドリーが右から中央へ折り返し、ボールを収めたジョッタがゴール右下隅に強烈なシュートを沈めた。

 3点ビハインドとなったボーンマスは90分、途中出場のデイヴィッド・ブルックスがGKと1対1の決定機を迎えるもシュートを枠に飛ばすことができず。90+3分、リヴァプールはジョー・ゴメスのアーリークロスにヌニェスが合わせダメ押しの4点目を奪った。試合はこのまま終了し、リヴァプールが公式戦5連勝を飾っている。次節、ボーンマスは2月1日にアウェイでウェストハムと、リヴァプールは1月31日にホームでチェルシーと対戦する。

【スコア】
ボーンマス 0−4 リヴァプール

【得点者】
0−1 49分 ダルウィン・ヌニェス(リヴァプール)
0−2 70分 ディオゴ・ジョッタ(リヴァプール)
0−3 80分 ディオゴ・ジョッタ(リヴァプール)
0−4 90+3分 ダルウィン・ヌニェス(リヴァプール)


【動画】リヴァプールが敵地で4発快勝!

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