襲撃は数秒! 5歳男児、頭を撫でたジャーマンシェパードに顔を噛みちぎられる(英)<動画あり>

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2024年01月24日 13:21  Techinsight Japan

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昨年のクリスマスイブの日、家族と一緒に訪れたパブで、5歳男児が別の客が連れていたジャーマンシェパードに襲われた。犬の頭を撫でた直後のことだった(画像は『Metro 2024年1月17日付「Boy’s face ‘ripped off’ by dog seconds after arriving at pub with his family」(Picture: Charlene Rockey)』のスクリーンショット)
イギリスで昨年12月、5歳男児が家族と訪れたパブで、別の客が連れていたジャーマンシェパードに襲われた。男児が犬の頭を撫でたところ突然、顔の一部を噛みちぎられたそうで、襲撃は数秒だったという。当時の映像とともに英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えた。

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昨年12月24日午後7時15分頃、ケイレン・ロッキー君(Kaelan Rockey、5)は家族でストーク・オン・トレントにあるパブ「ザ・ホワイト・ハート(The White Hart)」を訪れた。イギリスのパブは家族で気軽に楽しむことができ、その日はクリスマスイブとあって、母シャーリーンさん(Charlene、35)のほか祖父母と一緒だった。

パブにはまず、ケイレン君が真っ先に入店。当時、まだ店の外にいたシャーリーンさんは約20秒後、息子の悲痛な叫び声を聞いて慌てて駆け寄った。

シャーリーンさんは、当時のことをこのように振り返る。

「店内に入るとまず、私は息子を抱っこして外に駆け出したの。息子の泣き声で『怪我をした』と悟ったからよ。ただ、店内に犬がいたかどうかなんて全く目に入らなかった。そして外で息子を見て初めて、顔が引きちぎられていることに気付いたの。」

「すると、ある女性が私に駆け寄ってきて『この子は犬に噛まれた』と言ってきたわ。そして救急車と警察が呼ばれ、7時半には病院に搬送されたの。本当に全てがあっという間だった。」

なお当時の様子は監視カメラが捉えており、ケイレン君はパブの隅にいたオスのジャーマンシェパードに近づくと頭を撫で、一度離れているのが見て取れる。そしてもう一度近づいて頭を撫でた直後、ジャーマンシェパードに襲われて振り回されており、顔を噛まれたのはほんの数秒の出来事だった。

その映像を見たシャーリーンさんは、「襲われた息子はまるで人形のようで、実際に起きていることとは思えなかった。ただ犬が息子をすぐに離したことは幸運だった」と肩を落として語り、犬のそばには「この犬は撫でられることが嫌い」などと警告するサインなどは見当たらなかったことを明かしている。

シャーリーンさんによると、ケイレン君はその日の早い時間帯にも両親と同店を訪れ、同じ場所にいたジャーマンシェパードの頭を撫でていたそうで、「息子はあの日、理由もなく襲われた。犬を挑発するようなことは一切しなかった」と憤りを隠せない。

さらに驚くことに、犬の飼い主は襲撃後に慌ててパブを後にしたそうで、目撃者は「飼い主の男性はジャーマンシェパードのほかにメスのハスキーを連れていた。メスは発情しているようだった」と述べているという。

シャーリーンさんはその夜、警察がジャーマンシェパードを捕獲しなかったことに激怒しており、このように語っている。

「映像を見れば、あの犬が息子の命を奪うつもりだったのは一目瞭然なのに、こんな対応はあり得ない。ただ、もしあの犬がスタッフォードシャー・ブル・テリアやアメリカンブリーXLだったら、その日のうちに何らかの手が打たれたでしょうね。」

なお事故後、パブは早仕舞いし、今後一切、犬を連れての入店は禁止になったという。一方のケイレン君は26日、顔や喉を13針縫う手術を受けており、翌日には退院した。


しかし帰宅後は、クリスマスプレゼントを2つだけ開けてベッドに入り込んでしまい、悪夢にうなされる日が続いているという。またどんな動物であっても、姿を見ると怖がり固まってしまい、犬が近くを通り過ぎると抱っこを求めてくるそうだ。ただ傷の回復は順調で、シャーリーンさんは「息子はまだ若いから、傷痕が残らないことを願っているわ。それに傷は癒えるはずだから、息子には『クリスマスになると犬の襲撃を思い出す』なんてことにはならないで欲しいの」と述べている。


シャーリーンさんはこの一件後、警察に問題の犬の安楽死を求めており、飼い主は今月20日にスタッフォードシャー警察の事情聴取を受けているが、犬の処分については明らかにされていない。


ちなみにこのニュースには、次のようなコメントが寄せられている。

「ジャーマンシェパードは非常に力が強い大型犬だからね。政府はアメリカンブリーXLの次に飼育を禁止すべきかも。」
「介助犬を除き、公共の建物に犬を連れていくことを禁ずるべき。特に外では、全ての犬が口輪をはめるべき。」
「なぜ犬がパブの中にいるの? まずそこがおかしいでしょう。」
「ハスキーが発情期なのに、なぜ飼い主は2頭をパブに連れてきたのだろう。ジャーマンシェパードは常に、親しい者を守ろうとするからね。」
「飼い主は見知らぬ者とジャーマンシェパードとのやり取りにもっと注意を払うべきだった。子供だったらなおさらね。」
「誰であっても知らない犬に近づいたり、撫でたりすべきではない。子供は特に危険だよ。」
「子供一人だけを先にパブに入店させるなんて! これは親も悪い。」
「あの時間に子供をパブに連れてくるなんて! 5歳だったら寝る時間だよ。」
「これはトラウマになるよね。早く回復することを祈っているよ。」

5歳男児が犬に顔を噛まれる事故は2022年、米ミズーリ州でも起きており、男児は笑うことができなくなってしまったという



画像は『Metro 2024年1月17日付「Boy’s face ‘ripped off’ by dog seconds after arriving at pub with his family」(Picture: Charlene Rockey)』『The Mirror 2024年1月16日付「EXCLUSIVE: Mum’s horror as her son, 5, has face ‘ripped off’ in German Shepherd dog attack at pub」(Image: Charlene Rockey)、2022年5月18日付「Beloved family dog tears off boy’s cheek after stroking her while pet ate steak」(Image: Kennedy News and Media)』『Daily Record  2022年6月20日付「Woman feared she’d die after her dog ‘tried to rip her apart’ when she got home from holiday」(Image: Caroline Fisher)』『The Sun US 2022年6月14日付「PUPPY MAULING My little girl, 2, was mutilated and almost eaten alive by our PUPPIES in horror attack ― I blamed myself」(Credit: Jam Press)』『The Sun 2022年4月18日付「DEVIL DOG MAULING Mum’s warning as horror pics show how toddler son, 2, nearly had his face ripped off by family dog」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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  • 何度も言うけど遺伝子操作で人に対して絶対に「噛まない・吠えない・(逃げても)追いかけ回さない」犬種を作出しろよ!!
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