仙台、現役引退の梁勇基のクラブコーディネーター就任を発表「情熱を持って…」

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2024年01月24日 18:30  サッカーキング

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梁勇基 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
 ベガルタ仙台は24日、2023シーズン限りで現役を引退した元北朝鮮代表MF梁勇基がクラブコーディネーターに就任することを発表した。なお、正式就任は2024年2月1日からとなっている。

 1982年1月7日生まれの梁勇基は現在42歳。2004年にベガルタ仙台に入団し、1年目から明治安田生命J2リーグで32試合に出場すると、プロ3年目の2006シーズンには背番号『10』を、2008シーズンからはキャプテンマークも託された。プロキャリア20年のうち、サガン鳥栖でプレーした2シーズンを除いて、ベガルタ仙台には18シーズン在籍し、クラブ公式戦通算617試合に出場して83得点61アシストを記録。輝かしい成績を残して、昨季に20年間のプロキャリアに幕を下ろした。

 そんな梁勇基はクラブコーディネーター就任に際して、クラブ公式サイト通じて以下のようにコメントしている。

「このたび、ベガルタ仙台クラブコーディネーターに就任することになりました。長年育てていただいた地域と支えていただいたスポンサーやサポーターのみなさまの近くで、これからも関わりを持つことができることに、大変よろこびを感じていると同時に、重要な職務に就くことに緊張も感じております。クラブは設立30周年を迎えます。記念すべき年に、情熱をもって挑むチームの支えに少しでも貢献できるよう精一杯取り組んでまいります。フロント業務では、先輩にもなる富田晋伍クラブコミュニケーターを見習い、裏側からしっかりとクラブを支え、より地域に愛されるクラブを目指してまいります」

 また、仙台はクラブコーディネーターの役割について「フロントからアカデミーまで多岐にわたって業務に関わり、ステークホルダーとクラブ、クラブ内の様々な事業の懸け橋となります」とコメントしている。

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