同時刻にマレーシアと対戦する韓国を含め、1位の可能性が3カ国にある状態で迎えた最終節。このグループ首位通過チームがラウンド16で日本との対戦になる点でも注目となる。2戦終了時で首位に立つヨルダンはイエローカードをもらっている4選手をベンチスタートとさせた。
試合は3−4−3で丁寧につなぎながらボールを保持するヨルダンが優勢に進める。しかし、先制したのはバーレーン。34分、自陣からのカウンターで縦にシンプルにつなぐと、アリ・マダンのスルーパスに抜け出したアブドゥラ・ユスフがGKとの1対1を制した。
バーレーンは勝利することでグループ突破が確実、ヨルダンもすでに3位でのグループ突破条件を満たしていることから、後半両チームとも無理に攻めることはせずに時間が経過。そのまま試合は終了し、1−0でバーレーンが勝利した。
勝利したバーレーンは勝ち点を6として首位通過が決定。31日のラウンド16で日本と対戦する。ヨルダンは勝ち点4のままで3位での突破となった。
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ヨルダン 0−1 バーレーン
【得点者】
34分 0−1 アブドゥラ・ユスフ（バーレーン）
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