ポータブル冷凍冷蔵庫とポータブル電源を組み合わせた「SwapSolar」登場

BLUETTIは1月22日、ポータブル冷凍冷蔵庫「MultiCooler」と ポータブル電源「AC180T」を組み合わせた「SwapSolar」を発売する事を発表した。


「MultiCooler」はリン酸鉄バッテリーを搭載したポータブル冷凍冷蔵庫。約65本の缶飲料が冷やせる容量にあたる内容積40リットルで、-20℃〜20℃(-4°F〜68°F)の温度設定が可能となっている。15分で30℃から0℃(86°Fから32°F)まで冷やせる急速冷却機能を備えているほか、9リットルのチャンバーに水を注ぐと最短数分で大小24個のキューブアイスができる内蔵製氷機も付いている。


「AC180T」は、動作中でもバッテリー交換が可能なプラグイン式バッテリーパックを搭載するポータブル電源となっている。出力には、ACコンセントが4口、USB-Aが2口、USB-Cが2口あり、カーシガーソケットも用意されている。停電時の切り替え時間20msのUPS機能もあり、停電時にもすばやく電力を供給する。


今回発売となる同商品は、両製品を合わせたもので、ガジェットを充電することで飲み物を冷やし、食品の鮮度を長時間にわたり保つため、レジャーでの使用にくわえ災害時にも活用できるようになっている。



1月9日〜12日の期間に米ラスベガスで開催されたテクノロジー見本市「CES 2024」にて披露し、2月下旬からは米Indiegogoにてクラウドファンディングをスタートする。（フォルサ）