ピッチでの結果が健康状態に比例? プレミアサポーターの血圧とストレス値を測定

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2024年01月27日 12:37  サッカーキング

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サッカーキング

プレミアリーグのサポーターの健康状態が測定された [写真]=Getty Images
 プレミアリーグに所属するクラブのサポーターについて、驚きのデータが計測されたようだ。27日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 国内で医療サービスを提供するイギリスの『Well Pharmacy』は、プレミアリーグのサポーターに対する血圧の測定などを実施。全クラブのファンのストレス状態をチェックしたところ、ルートン・タウンのサポーターの約半数が、危険なレベルまで上昇していると発覚した。

 ここまでのリーグ戦で4勝4分12敗を記録し、降格圏の18位に沈むルートン・タウン。今回の調査によると、サポーターの「55パーセント」が試合で大きなストレスを感じていることが判明し、「50パーセント」が高血圧であるという結果が出たようだ。また、2つの指標に基いて設けられた危険度は、「52.5」となっており、プレミアリーグのすべてのクラブでトップを叩き出した模様。全20クラブで最も健康状態が悪いサポーターとして警鐘を鳴らしている。

 また、他クラブの数値を見てみると、プレミアリーグの下位4クラブ(シェフィールド・ユナイテッド、バーンリー、ルートン・タウン、エヴァートン)が危険度の上位4クラブを独占。ピッチでの結果がサポーターの血圧とストレス値に比例するデータが観測された。一方で、最も“健康的”なサポーターが多かったのは、リーグで7位につけているブライトン。高血圧に該当するファンは「9パーセント」と2番目に低く、ストレスが一定値を超えている割合は「27パーセント」と、こちらも2番目に低いデータを記録した。

 なお、今回の調査結果の危険度スコア順は以下の通り。

※()内は高血圧割合/ストレス値割合/危険度スコア
1位 ルートン・タウン(50パーセント/55パーセント/52.5)
2位 バーンリー(40パーセント/60パーセント/50)
3位 エヴァートン(25パーセント/71パーセント/48)
4位 シェフィールド・ユナイテッド(50パーセント/43パーセント/46.5)
5位 フルアム(33パーセント/57パーセント/45)
6位 ウェストハム(43パーセント/45パーセント/44)
7位 ノッティンガム・フォレスト(23パーセント/54パーセント/38.5)
8位 マンチェスター・ユナイテッド(24パーセント/50パーセント/37)
9位 アストン・ヴィラ(29パーセント/40パーセント/34.5)
9位 ニューカッスル(26パーセント/43パーセント/34.5)
11位 ボーンマス(33パーセント/35パーセント/34)
11位 トッテナム(24パーセント/44パーセント/34)
13位 アーセナル(20パーセント/47パーセント/33.5)
14位 リヴァプール(31パーセント/33パーセント/32)
15位 ウルヴァーハンプトン(38パーセント/25パーセント/31.5)
16位 チェルシー(17パーセント/41パーセント/29)
16位 クリスタル・パレス(13パーセント/45パーセント/29)
16位 マンチェスター・シティ(28パーセント/30パーセント/29)
19位 ブレントフォード(0パーセント/57パーセント/28.5)
20位 ブライトン(9パーセント/27パーセント/18)

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