ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃の入院先に毎日お見舞いへ

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2024年01月28日 08:51  Techinsight Japan

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ウィリアム皇太子は毎日、キャサリン皇太子妃の病室を訪れているという。皇太子妃は今月16日に腹部手術を受け、最長2週間入院する予定だ(画像は『The Prince and Princess of Wales 2021年4月28日付Instagram「10 years」』のスクリーンショット)
ウィリアム皇太子は、キャサリン皇太子妃が腹部手術を受けて入院して以来、毎日お見舞いに訪れていると報じられた。皇太子夫妻の3人の子ども達は学校を休まずに通学しており、日曜日は皇太子妃の実家で祖父母と共に過ごしたという。チャールズ国王は前立腺肥大症の治療を受けるため、26日に皇太子妃と同じ医院に入院した。

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キャサリン皇太子妃は現地時間16日に英ロンドンのプライベート医院「ザ・ロンドン・クリニック」で腹部手術を受け、入院生活を送っている。

ケンジントン宮殿によると、皇太子妃は手術後10日から14日間入院する予定で、退院後には英ウィンザーにある自宅で療養する。回復するまで公務はキャンセルとなり、復帰するのは4月以降になると見込まれている。

キャサリン皇太子妃が入院先で2晩過ごした後、18日にはウィリアム皇太子がお見舞いに訪れる姿が初めてキャッチされた。

英メディア『The Sun』によると、ウィリアム皇太子はそれ以来、毎日キャサリン皇太子妃の病室を訪れているという。

一方、夫妻の長男ジョージ王子(10)、長女シャーロット王女(8)、次男ルイ王子(5)は、一度も医院に来ていないとみられる。

同メディアによると、キャサリン皇太子妃が入院後も、3人の子ども達はウィンザーのアスコット近くにある名門私立学校「ランブルック・スクール(Lambrook School)」を休まずに通っているという。


そして21日の日曜日、子ども達は英バークシャー州バックルベリー村にあるミドルトン家の実家で過ごしたそうだ。皇太子妃の父マイケル・ミドルトンさんと母キャロル・ミドルトンさんは、これまでに3人の孫達を宿泊させて世話をするなど、とても親しい関係にある。


キャサリン皇太子妃の弟ジェームズ・ミドルトンさんと妹ピッパ・マシューズさんもそれぞれバックルベリー村に住んでおり、今後は姪や甥の世話をするとみられる。

26日にはチャールズ国王が前立腺肥大症の治療を受けるため、キャサリン皇太子妃と同じ「ザ・ロンドン・クリニック」に入院した。ある関係者によると、国王は医院に到着後、皇太子妃の病室を訪れたという。

ロンドンのメリルボーン地区にある「ザ・ロンドン・クリニック」は、ハーレー・ストリートの医師団によって設立され、1932年にヨーク公爵夫人(のちのクイーンマザー)によって正式に開院した。

それ以来、王室メンバーや各界の著名人が利用しており、1980年にはエリザベス女王の妹マーガレット王女が良性の皮膚病変を取り省く手術を受けた。2013年には、女王の夫エディンバラ公フィリップ王配が腹部の検査のために入院した。

このほか同院では、1947年に未来の米大統領ジョン・F・ケネディ氏(当時は下院議員)がアジソン病と診断され、1966年にはハリウッド女優エリザベス・テイラーが膝の手術を受けた。

2010年には、同院内でがんセンターがエリザベス女王によって正式に開院された。現在はカミラ王妃が同院のパトロンを務めている。

病室には電動ベッドやテレビ、バスルーム、金庫などを完備し、患者には専用のコンシュルジュサービスが提供される。入院中の食事は医院の専用シェフが調理しており、メニューには英コーンウォール産の鮮魚やスミスフィールド市場から仕入れた新鮮な肉類が含まれているという。

画像1、2、4枚目は『The Prince and Princess of Wales 2021年4月28日付Instagram「10 years」、2023年3月19日付Instagram「Happy Mother’s Day from our family to yours」』『The Royal Family 2023年9月21日付Instagram「Their Majesties have visited the flower market in Paris,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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