負傷者続出のバルサ、J・フェリックスも右足首負傷で離脱へ…CLナポリ戦までの復帰を目指す

1

2024年01月31日 14:42  サッカーキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

今やバルサに欠かせない存在となったJ・フェリックス [写真]=Getty Images
 バルセロナは30日、同クラブに所属しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが右足首を負傷したことを明かした。

 クラブの発表によると、ジョアン・フェリックスは30日に行われたトレーニングにて右足首のじん帯を損傷したという。捻挫と診断され、31日に控えたラ・リーガ第20節延期分オサスナ戦の招集メンバーから外れると伝えられた。

 現在24歳のジョアン・フェリックスは、昨年夏の移籍市場最終日にアトレティコ・マドリードからバルセロナへレンタル移籍加入。即座に左ウイングの定位置を掴むと、ここまで公式戦28試合のピッチに立って7ゴール5アシストを記録している。バルセロナ加入後、公式戦でベンチを温めたまま90分間を終えたのは、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節のロイヤル・アントワープ戦のみ。同試合は、既に決勝トーナメント行きを決めた後の試合だった。残る公式戦はラ・リーガ、CL、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)、スーペル・コパ・デ・エスパーニャの全試合に出場。直近はベンチスタートの試合も少なくはなかったが、今や欠かすことのできないアタッカーに君臨している。

 なお、バルセロナはジョアン・フェリックスの具体的な離脱期間には言及していない。ケガからの回復状況次第で復帰の時期を決めると明かしたが、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』によると、数週間程度の離脱が見込まれるとのこと。現時点で行われた検査では深刻な捻挫が確認されており、2月3日に控えたラ・リーガ第23節アラベス戦の出場も難しそうだ。現在は2月21日に控えたCL・決勝トーナメントファーストレグのナポリ戦までの復帰を見据えているという。

 現在、バルセロナでは負傷者が続出している。ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、スペイン代表DFアレハンドロ・バルデ、同DFイニゴ・マルティネス、同MFガビ、元スペイン代表DFマルコス・アロンソ、同MFセルジ・ロベルト、ブラジル代表FWハフィーニャらが戦線を離脱中だ。今季限りでシャビ・エルナンデス監督がクラブを離れることを発表し、チームに激震が走っている中、ジョアン・フェリックスまでも負傷者リストに加わることとなってしまった。


【ハイライト動画】古巣戦でゴールを挙げたジョアン・フェリックス

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定