ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
46歳・年収700万円男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は神奈川県に住む46歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。家族構成
独身金融資産
世帯年収:700万円世帯金融資産:現預金600万円、リスク資産5500万円
積立投資実績
(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/つみたてNISA・特定口座:2019年から約4年継続中
・楽天全米株式/iDeCo:2019年から約4年継続中
2019年から積立を続けてきたという今回の投稿者。
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運用成績は、つみたてNISAが「投資額199万9984円→運用益込330万6516円(+65.32%)」、iDeCoが「投資額69万5234円→運用益込109万8999円(+59%)」、2021年までの特定口座での積立は「スポット買いがあるため算出不可」、2021年からの特定口座での積立は「投資額429万2020円→運用益込554万8749円(+29.28%)」と利益が出ている様子です。
積立投資のきっかけは「通常の株式売買を長年してきたが、(収支は)トントンで労力の割には微増しただけだった。また、FXでは500万円くらいマイナスだった。しかしiDeCo、NISAをきっかけに積立投資でほぼ確実に利益が乗るのを経験した。そこから特定口座でも積立てるようにし、常に30%位のプラスを維持している。積立により元本自体が毎月増えているので、資産、利益共に確実に増えてきている」と語ります。
46歳・年収700万円男性が思う積立投資のメリットや2024年からの新NISAの予定は?
積立投資の魅力について、「通常の売買では研究に時間がかかるが、積立はほぼ機械的にできるので時間が無駄にならない。同額を積立てていれば、高いときは購入口数が減り、安いときは購入口数が増え、自動的に安く仕込めることになる。結果、ほぼ放置で精神的にも安定する」とコメント。また、「現金や、普通預金では全く増えないので、必要ないお金は積立投資にしておいたほうが良い。一括投資だと暴落時に対応できない。暴落した際のスポット買い用の現金を準備しておかないなら一定額の積立投資がよい。可能なら、下げた時は積立額を増やし、上げた時は積立額を減らし、極力安値で仕込む」ことが肝心だと言います。
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※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
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※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)