貝印が新ブランド「マイネス」をローンチ 安全性を追求した部位別カミソリを5品展開

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2024年02月01日 08:01  Fashionsnap.com

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miness

Image by: FASHIONSNAP
 グローバル刃物メーカーの貝印が、スキンケアカミソリブランド「マイネス(miness)」をローンチする。ボディ用、うで・あし用、背中用、VIOデリケートゾーン用、わき用の5品のカミソリを揃え、3月6日にデビュー。ドラッグストアやバラエティショップ、貝印の公式オンラインショップなどで取り扱う。

 貝印は創業110周年以上を誇る老舗メーカーで、マイネスは2022年3月にメンズグルーミングツールブランド「オーガー(AUGER)」をローンチして以来、2年ぶりの新ブランド。カミソリについてのアンケート調査から、購入時に「肌への優しさ」が最も重要視されていることや、世代によって脱毛などの状況が変化するという結果を受け、個人に合わせたケアを提案するために部位別で最適化した多様な形のカミソリを展開する。アイテムには同メーカーの歴史に裏打ちされた知見を生かした工夫を取り入れ、小・中学生から高生、大人まで安心して使えるよう安全性を追求した。
 「ボディ用カミソリ」(替刃2個付、税込1320円)と「うで・あし用カミソリ」(替刃1個付、同990円)、「背中用カミソリ」(替刃1個付、同990円)は、肌の凹凸に繊細にフィットして肌負担を軽減させるために、5枚の刃が独立して動く“3D首振り機能”を搭載した「シームレスフィッティングシステム®︎」を採用。ボディ用はさまざまな持ち方に対応できるスプーン型にデザインし、うで・あし用は5本の指でつかみやすい楕円形を取り入れた。背中用は手が届きにくい肩甲骨周辺などの部分に対応できるよう長めの持ち手を採用。うなじ周辺にも対応できるように短く持つこともできるハンドル設計と、浴室内にかけられるように施したフック形状など、安定性と安全を考慮して綿密にデザインした。
 「VIOデリケートゾーン用カミソリ」(替刃各種1個付、同1980円)は、優しい肌あたりながらもしっかりと剃れるように音波振動を取り入れ、肌に与える刺激を軽減。使い分けできる「全そり用」と毛量を調整できる「すきカミソリ」をセットにしている。「わき用カミソリ」(同660円)は窪んだ部分に当てやすい湾曲した刃形状で、左右どちらの手でも操作しやすい小回りのきく卵形のハンドルに製作。肌を傷つけないように世界最小のガード(2022年6月貝印調べ)を用い、鋭い切れ味はそのままに、肌負担を軽減したコンパクト設計に作り上げた。
 ボディ用、うで・あし用、背中用の3種は替刃に互換性があり、3個入りの替刃を用意(同1320円)。刃の上下に付いたカミソリ負けを防ぐスムーザーには、ビタミンEやセラミド、アルガンオイルを配合し肌へのやさしさも追求した。なお、わき用を除いて刃は全て交換できる。
 またマイネスが個人の悩みや提案に合わせて部位別で展開することから、マーケティング本部 広報宣伝部の古井涼子氏は、「今後、ブランドサイトや公式SNSで、疑問や人に聞きづらいVIOゾーンの処理方法など、脱毛や剃毛に関する“正しい情報“を提供していく予定だ」と語った。

■貝印:公式サイト
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