ポルシェ「マカン」は初のフル電動SUVに! 新型モデルは怪物級の性能になりそう

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2024年02月03日 11:41  マイナビニュース

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ポルシェAGはこのほど、フル電動化された新型「マカン」を発表した。


○最大トルクは1,130Nmとモンスター級!



最高出力470kW(639PS)のパワートレインを搭載した第2世代の「マカン」は、あらゆる路面でEパフォーマンスを発揮し、日常における高水準の使いやすさを実現するとのこと。270kWの高性能急速充電が可能で、航続距離は613km(WLTP)を達成するそうだ。


「マカン」は発売から10年を経て、フル電動モデルの第2世代に移行する。新型「マカン4」と「マカンターボ」は、時代を超越した先進的なデザイン、ポルシェならではのパフォーマンス、長い航続距離、高い実用性によって、SUVを選択するポルシェユーザーの要件を完全に満たすことを目指している。



ポルシェAG取締役会会長のオリバー・ブルーメ氏は、シンガポールのワールドプレミアにおいて以下のように述べた。

「卓越したEパフォーマンス、新しいドライバーエクスペリエンス、そして非常に印象的なデザインによって、マカンをまったく新しいレベルに引き上げます」


「マカン」製品ライン担当のイェルク・ケルナー氏は「当社の目標は、フル電動化されたマカンによって、このセグメントで最もスポーティーなモデルを提供することにあります」コメントしている。



フロントとリアのアクスルに最新世代の永久励磁型PSM電気モーターを採用することで優れた効率を達成し、出力の最適な再現性を可能にしている。数値からもトップクラスのEパフォーマンスであることがわかる。


また、ローンチコントロールとの組み合わせにより「マカン4」は最高出力300kW(408PS)のオーバーブーストパワーを発生し、「マカンターボ」は最高出力470kW(639PS)を誇る。



最大トルクはそれぞれ650Nmと1,130Nm。これにより、優れた走行性能が保証される。静止状態から100km/hまで「マカン4」は5.1秒、「マカンターボ」はわずか3.3秒で加速し、最高速度はそれぞれ220km/hと260km/hに達する。



そのほか、高水準の日常実用性と2,000kgの最大けん引性能、新しいオペレーティングシステムとAR技術によるポルシェドライバーエクスペリエンスなどを備えている。(エボル)

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