エンバペがレアル・マドリード入りを決断か…仏紙「必然のことが起ころうとしている」

　パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペがレアル・マドリードへの移籍に近づいているようだ。

　フランス紙『ル・パリジャン』は3日、エンバペが「今シーズン限りでリーグ・アンに別れを告げ、彼を待ち望んでいた世界最大のクラブに加入することを決めた」と主張。その一方で、契約に関するエンバペとレアル・マドリードの交渉は水面下で続いており、移籍が確定したわけではないとも指摘しているが、「必然のことが起ころうとしている」と続け、レアル・マドリードへの移籍は“既定路線”との考えを示した。

　また、エンバペは自身の考えを公にせず、その決断を発表する適切なタイミングを熟慮しているとのこと。PSGはチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16（レアル・ソシエダ戦）を控えており、同選手は現在、獲得可能な全てのタイトルをクラブにもたらすことに集中しているようだ。

　PSGと近い関係にあるメディアとされる『ル・パリジャン』の報道ということもあり、スペインを中心とした各国のメディアも現実味のある情報として報じているが、エンバペとレアル・マドリードの物語がどのような決着を見るのか、注目の集まるところだ。

エンバペがレアル・マドリード入りを決断か…仏紙「必然のことが起ころうとしている」

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