渋いおじさんになりたい人への「正解ファッション」 第10回 おじさんの印象を変えるマフラーの巻き方で「簡単に」イケオジ化

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2024年02月04日 09:11  マイナビニュース

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重点的に首を温めてくれるマフラーは真冬の必須アイテム。特にウールコートを羽織るコーディネートでは、マフラーの有無で、体感温度が劇的に変わります。そして何より、真冬のコーディネートを差別化するうえで役立つ冬小物です。



そんな便利なマフラーですが、バリエーションの多さから、選ぶべき正解に迷うもの。というのも「選び方」や「巻き方」次第で、子どもっぽく見えるケースもあるからです。


正解ポイント

・「ストール風」マフラーを選ぼう

・「ミラノ巻き」を実践しよう


渋いおじさんに仕上がる「マフラーの最適解」を、『男の服選びがわかる本』(池田書店)の著者が解説します。

○ボリューム感あるストール風マフラーを選ぼう



マフラーは、主に3系統に分かれます。それぞれウールマフラー・ニットマフラー・ストールマフラーと呼ばれるものですが、印象は別物です。なかでも大人の休日服を、エレガントに見せるには、ストールマフラーが圧倒的におすすめ。



定番ともいえるフェルト生地のようなウールマフラーに比べ、ストールのように柔らかな質感が特徴。そして、春夏のストールと異なるポイントは素材にあります。



ウール・カシミアといった秋冬素材が中心で、ストール風であっても首を温めるには十分なのです。



このときボリュームがあるストールマフラーを選んでみてください。ストールマフラーの場合、ボリューム感はリッチな印象に通じるからです。



特にチェスターコートやトレンチコートといった開襟デザインのアウターとは相性抜群!



ではストールマフラーの質感に合う巻き方を紹介します。

○簡単に再現できる! ミラノ巻きの4STEP



イタリアの都市名をネーミングとした「ミラノ巻き」は、その複雑な結び目が特徴。マフラーの先端は、コートの中にしまっても良いですし、先端を出すことでアクティブな印象を与えることも可能です。



(1)まずは首の後ろにマフラーを垂らします。このとき、真ん中ではなく、3分の1と3分の2になる位置を支点に据えます。



(2)長い方をグルっと一重巻きにします。


(3)片側を軽く持ち上げ、小さい輪っかをつくります。



(4)小さい輪っかに、反対側の先端を通して完成です。


ミラノ巻きは、柔らかなストールマフラーの質感に合うもの。フェルトのようなウールマフラーでは、結び目に変なシワが寄ってしまうため、おすすめしません。



大事なのはマフラーの質感と巻き方をセットで考えること。その結果、おしゃれなマフラースタイルが完成するのだと覚えておいてください。



森井良行 もりいよしゆき(森井良行)

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