<人見知りの私、イラ立つ夫>「行く!」私だって変わりたい……今からでも遅くない?【第7話まんが】

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2024年02月05日 21:00  ママスタジアム

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【第1話】から読む。
前回からの続き。私(サヤ、30代)は夫(ユウジ、30代)と3歳の娘(マリア)との3人暮らしです。義両親(ともに60代)はわが家から車で3時間ほどの場所に住んでいます。義実家からさらに車で1時間ほど離れた場所に、義兄(ナオト、40代)と義姉(マミ、40代前半)、甥(マコト、8歳)の義兄一家が暮らしています。義姉が結婚当初から義両親と打ち解けている一方で、私は義実家にまったく馴染めずにいます。夫が義家族に懐かない娘を放って甥と仲良く遊ぶため、娘が「父親に見放された」と感じないか私は不安になりはじめました。娘が傷つくのでは、と夫に伝えましたが、夫は私の態度に問題があると言い張ります。そのことを母にグチると、「人見知りを言い訳に、努力していない」「サヤの苦手意識がマリアの義家族への対応にも影響しているのでは?」という言葉を受け、私は反省します。

最後に義実家へ行ったとき、娘は甥と遊ぶのを拒否してギャン泣きして帰ってきました。夫はその様子が強く印象に残っているのでしょう。旅行に誘われなかったこともいまだにショックのようです。

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少し前の私なら「夫が一人で行ってくれてラッキー!」と思ったはず。でも、このままじゃ義実家との関係が途切れてしまうそうだし、行かなければダメな気がしました。それに娘や私がいない方がラクだと義家族に思われるのも悲しいし、母からの言葉も頭に残っていたのです。
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そんなふうに話をして、娘の心の準備ができるようにしました。
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夫の言葉は、私の気持ちを軽くしてくれました。私は義姉と自分を無意識に比べていたのかもしれません。

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私はできるだけ口角をあげ、自分から義両親や義兄家族に話しかけるようにしました。最初は私の後ろに隠れていた娘は、私が笑顔で義両親と話している様子を見て、私の服をくいっと引いてきます。
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娘が泣かないうえに少し照れたようにあいさつしたので、義両親は驚いていました。嬉しそうに娘の頭を撫でた義両親やその様子を微笑ましそうに見ていた義兄一家は、いつも以上に私たち家族を歓迎してくれたように思います。
そんな様子を見た夫は、義実家にいても娘のそばにいてくれる時間が増えました。娘の表情をよく見ながら、娘が甥や義両親と話しやすいように気遣ってくれたのです。

【修正版】7_3_2
私は義実家に対して苦手意識や警戒心が強すぎた気がします。
「私は人見知りだから」「私が結婚したときにはすでに関係性ができあがっていたから」なんて、ただの言い訳でした。それに誰かを悪者扱いして、自分の人見知りを正当化しようとしていたようにも思います。今回思いきって私から話しかけることで、娘にとってもいい影響があったと思います。これまで、私と娘を気遣ってくれた義両親や義兄一家に感謝しています。これからは、私の心持ちや行動が変わることで、娘にもいい影響があると信じ、もう一度義実家との関係性を見直していこうと思いました。

【第8話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・塚田萌

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