コープデリ宅配で「無印良品」の取り扱いがスタート　スキンケア、掃除・洗濯、キッチン用品など約50アイテムを販売

　コープデリ宅配で「無印良品」の生活用品、コスメなど約50品目の取り扱いをスタートする。2月19日より専用の商品カタログを配付し、注文を受付。関東信越8都6生協の宅配組合員約180万人が、無印良品の商品を購入できるようになる。

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　無印良品は、2018年6月にコープこうべより供給を開始し、地域拡大を進めていた。首都圏を中心としたコープデリ宅配の事業エリアでは、すでに「無印良品」の店舗が多数展開されており、組合員から「コープデリの商品と合わせて無印良品の商品も買えるとうれしい」との声が寄せられていた。

　取り扱い商品は、全国でも人気のスキンケア用品、靴下、掃除・洗濯用品、調理小物など、生活の基本となる約50アイテムを予定。今後もラインナップをさらに拡大していく方針だという。

　注文は、紙の商品カタログから受付。初回分は2月12日〜16日にカタログを配布し、注文は19日〜23日、配達は26日〜3月1日の予定。ECサイト「コープデリ eフレンズ」では、12日〜商品カタログの配布とサイトの売り場を開設。注文は12日〜、配達は26日〜。また、2023年度は初回となる今回のみの企画で、2024年度以降は年に数回程度の企画を予定している。

　無印良品では、「コープデリの6生協に商品供給を行うことで、当該地域の中山間地域など当社が出店できていない地域のお客様にも日常生活に必要な商品提供、生活のインフラ基盤の強化を図ります」としており、コープデリも既存ユーザーの商品の選択肢を増やし満足度の向上を図るとともに、若年層の新規ユーザー獲得を目指す、と話している。