村上幸平、“草加スマイル”の原点明かす 『仮面ライダー555』舞台あいさつで“笑顔”振りまく神対応

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2024年02月06日 16:35  ORICON NEWS

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映画『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』公開記念舞台あいさつに登場した村上幸平 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の村上幸平が6日、都内で開催されたVシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』(2月2日公開)の公開記念舞台あいさつに参加し、脚本を手がけた井上敏樹氏、白倉伸一郎プロデューサーとともにトークを行った。

【全身カット】ギャップ!スタイリッシュな黒のセットアップに穏やかな笑顔を浮かべて登場した村上幸平

 本作は、2003年1月から2004年1月まで放送された『仮面ライダー555』の完全新作の劇場作品。オリジナルキャストが集結し、テレビシリーズ最終話から20年後を描く。

 仮面ライダーカイザ/草加雅人役を演じた村上は、「めちゃくちゃ評判がいいです」と公開後の反響を喜びつつ、自らエゴサーチなどを行った結果「『気持ち悪い』『演技がネッチョリしている』『友だちにしたくない仮面ライダーぶっちぎりナンバーワン』など、お褒めの言葉ばかりだった(笑)。草加も20年経ってみなさんから愛されるようになったんだなと実感した」と感謝を伝えた。

 テレビシリーズなどでは、ニヤリと笑う草加が印象的に描かれていた。本作でもその“草加スマイル”が見られることに触れられると、「僕はジャック・ニコルソンさんに憧れて俳優を目指したんです」と切り出し、「初めて草加が笑うシーンを撮るとき、『そうだ、ジャック・ニコルソンさんばりの笑顔を見せよう』と。そこが原点です」と明かした。

 白倉氏は「今回2度も草加スマイルがある。2回目はさすがにクドかった」ときっぱり。続けて「ただ、進藤あまねちゃんは『間近で草加スマイルが浴びられた!』と大喜びだったんですよね…」と現場の様子を伝えると、村上は「あれ、僕が言ったんです。『草加スマイルを見た!』って自慢していいよ、と(笑)」とまさかの告白。さらに、井上氏が「当時は若さが鼻についていたけど、馴染んだのかな。あと、みんなが慣れたんだと思う」と賛辞(?)を送った際には、「20年かけて熟成された結果、味が濃くなった」とアピール。

 一方で、MCの松浦大悟プロデューサーが「実は作中だとそこまで登場しないんですよね」と言い、井上氏が「でも、食事の席とかで頼むとすぐにやってくれるんだよ」と暴露された際には、村上も思わず照れ笑いを浮かべた。

 さらに終盤のフォトセッションでは、カメラマンから「草加スマイルをお願いします!」という声が相次ぎ、一人ひとりに丁寧に応じる場面も。生で見る草加スマイルに、客席からは大きな歓声と拍手が上がった。

 最後には「続編を作って欲しい。タイトルは『逆襲のカイザ』で」とリクエスト。ファンに「もし続編があるとすれば、今回の映画の成功が不可欠です。ぜひ感想をSNSで伝えていただいて、何度も劇場へ足を運んでいただければ」と呼びかけた。

■『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』ストーリー
 人類の進化形・オルフェノクと人類をめぐる物語の「その後」は果たして「夢」の続きなのか、あるいは「絶望」の始まりなのか…。

 園田真理(芳賀優里亜)は菊池啓太郎の甥・条太郎(浅川大治)、海堂直也(唐橋充)、そして、いつしか戻ってきた草加雅人(村上幸平)とともにクリーニング店「西洋洗濯舗 菊池」を経営しながらオルフェノクの庇護を行っていた。一方、政府により企業再生されたスマートブレイン社は、オルフェノクの殲滅を目指す企業へと変貌を遂げ、北崎(藤田玲)が社を率いていた。

 ある日、追いつめられたオルフェノクを救うため、草加と海堂は仮面ライダーカイザとスネークオルフェノクとなり、殲滅隊隊長の胡桃玲菜(福田ルミカ)/仮面ライダーミューズと交戦。そこに現れたのは、数年前に真理たちの前から姿を消して以降、消息不明となっていた、あの乾巧(半田健人)だった。巧は、かつてとは異なる姿のファイズ・仮面ライダーネクストファイズへと変身し、スマートブレイン社の尖兵として、その力を使い始めた…!

 ネクストファイズに攻撃されて混乱する真理たち。巧はなぜスマートブレインにいるのか?今まで何をしていたのか?

 波乱を含んだ彼らの再会は、オルフェノクと人類をめぐる新たな物語のほんの序章に過ぎなかった。

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