<人見知りの私、イラ立つ夫>懐いてくれない次男の嫁と孫娘「嫌われてる?」【第8話:義母の気持ち】

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2024年02月06日 22:10  ママスタジアム

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【第1話】から読む。
前回からの続き。私と夫は60代です。車で1時間ほどの場所に長男(ナオト、40代前半)とその妻(マミ、40代前半)、孫(マコト、8歳)が暮らしています。次男(ユウジ、30代)とその妻(サヤ、30代)、孫(マリア、3歳)はうちから車で3時間ほどの場所に住んでいます。長男夫婦は結婚して10年です。自分で言うのもなんですが、マミちゃんとは実の親子のように仲が良いです。一方、サヤちゃんと孫のマリアは、私たちにまったく懐いていません。
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サヤちゃんとマリアに、私なりにいろいろと声をかけてきたつもりです。それでも一向に心を開いてくれないのは、相手にも思うところがあるからでしょう。
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マミちゃんは明るくて人当たりもよく本当にいい子です。マミちゃんに似たのか、孫のマコトも人懐こいので、かわいくてたまりません。正直なところ、いつでも笑って話しかけてくれるマコトと、うちに来るたび「帰りたい」と泣きじゃくるマリアでは、マコトの方がかわいいなと思うときがあります。
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でもできることなら次男一家を含めてみんなで仲良くしたいです。ただサヤちゃんにとっては、私が義母だという時点で、疎ましい存在なのかもしれません。それは仕方のないことだと思います。

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次男が悩む様子も気にはなりますが、私がしゃしゃり出たところで良い方向に行く気はしません。成り行きに任せるしかないと思うのです。今年はマリアのはじめての七五三でした。マコトのときのように一緒にお祝いできたらうれしいですが、きっとマリアは泣きじゃくるだろうし、私たちはお祝いの席に同席しない方がいいと思いました。お祝いだけでも、と思って次男にお祝いの品を送りました。すると……。
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お礼を伝えに来てくれたとき、いつもは次男の隣で不安げに黙っているサヤちゃんが自ら挨拶してくれました。驚きつつ嬉しく思っていると、今度はサヤちゃんの後ろに隠れていたマリアが恥ずかしそうにお礼を言ってくれたのです。

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サヤちゃんもぎこちなさは残るものの、私たちに寄りそおうとしてくれるのがわかりました。いつも以上に話もしてくれます。
今回はじめてマリアが滞在中に泣きませんでした。サヤちゃんの笑い声も記憶がないくらい久しぶりに聞いた気がします。
みんなで穏やかな時間を過ごせてとても幸せでした。
【修正版】8_3_3
何があったかはわからないですがサヤちゃんが前向きに付き合おうとしてくれる、その姿勢が嬉しかったです。実家に帰ってくるたび、イライラした様子でサヤちゃんとマリアを見る次男の目つきが気になっていましたが、七五三のお礼に来てくれたときは久しぶりに表情も穏やかでした。長男家族だけではなく、次男家族ともうまく付き合えればそれに越したことはありません。何より次男家族が楽しく暮らしてくれたらいいなと思っています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・塚田萌

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