三渓園で百年前の風情感じる観梅会 芥川龍之介が立ち寄った初音茶屋は麦茶が無料

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2024年02月07日 10:40  OVO [オーヴォ]

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三渓園で百年前の風情感じる観梅会 芥川龍之介が立ち寄った初音茶屋は麦茶が無料

 

 梅の季節。国指定名勝「三溪園」(横浜市)では、2月11日〜3月3日まで「観梅会」を開催する。約500本の梅が咲き香る梅の名所として長年親しまれ、観梅会は今年で50回目。梅の盆栽展やおひなさまの展示、俳句大会などが開かれる。100年前と変わらぬ樹形と花を今にとどめる臥竜梅(がりゅうばい)や、早咲きの緑萼梅(りょくがくばい)など、春の訪れを告げる梅の花の観覧と香りを満喫できる。


 かつて芥川龍之介が立ち寄り、ここでの接待を俳句に詠んだことで知られる休憩所「初音茶屋」では、いろりに古釜をつるして麦茶を無料でふるまうほか、中央広場では、猿まわしやおはやしの公演を楽しめる。観梅会は無料(入園料のみ)。俳句大会は参加料1000円。

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