“ゲント”蕨野友也、『ウルトラマンブレーザー』最終回と劇場版を同日に撮影で苦笑い「ボロボロだった」 田口清隆監督が謝罪

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2024年02月07日 20:11  ORICON NEWS

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最終回と劇場版を同日に撮影だったことを明かした蕨野友也 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の蕨野友也、田口清隆監督が7日、東京・池袋のグランドシネマサンシャイン池袋で行われた劇場版『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』完成披露舞台あいさつに参加した。

【動画】キャスト全員でウルトラマンブレーザー変身ポーズ披露!

 本作は今年1月まで放送されていたテレビシリーズ『ウルトラマンブレーザー』の劇場版。テレビシリーズの制作発表も池袋で行われ、劇中でウルトラマンブレーザーが初めて地球に降り立ったのも池袋だった。主人公・ヒルマ ゲントを演じた蕨野は「『ウルトラマンブレーザー』始まりと終わりの地は、ここ池袋ということで運命的なことを感じています」としみじみ。「不思議ですね。いろいろな戦いがありましたけど、皆さんと思い出を共有して、ステキな時間にしていきたいと思います」と語っていた。

 映画の撮影の思い出話も。「冒頭のシーンと同じ日に最終回をやってます。同時進行でやっておりましたので、私の心情はボロボロの状態で進んでいきました(笑)。劇場版は劇場版でしっかりと気持ちを切り替えていましたが、最終回のブレーザーの『俺も行く』はあの日に。すごく思い出シーンになりました」と懐かしんだ。

 田口監督は「冒頭のシーンはワンカットで、タガヌラーとズグガンをいっぱい倒す。皆さん、知っていると思いますが着ぐるみって1対ずつしかないんです。あれ、空を撃ってるんです。現場で倒しているのは、どれか2匹だけ。どれが合成で、どれが現場にいたかを見てほしいです」としながら「ゲント隊長は午前中に、そのシーンの練習をいっぱいさせられて、その後に『最終回やりま〜す』となった。あれが1番申し訳なかった…」と謝罪。それでも蕨野も田口監督も「楽しかった」と声をそろえていた。

 遠い銀河のブレーザー、光の中からやって来たウルトラマン。本作は、テレビシリーズのメイン監督も務めた田口清隆監督がメガホンを執り、壮大かつ緻密な怪獣特撮を駆使し、ブレーザーに変身するヒルマ ゲント隊長(演:蕨野友也)をはじめ特殊怪獣対応分遣隊SKaRDの隊員たちがスペクタクルアクションを描き出す。そして、登場するシリーズ最大の敵・妖骸魔獣ゴンギルガン。ウルトラマンブレーザーとSKaRDが怪獣と大激突する決戦の場は、首都・東京。巧みなVFX技術使った演出に加え、首都の象徴である「国会議事堂」を精密に再現したクライマックスの特撮シーンは手に汗握る戦いとなる。

 舞台あいさつには、搗宮姫奈、内藤好美、梶原颯、伊藤祐輝、きただにひろしも参加した。


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