田口清隆監督、劇場版『ブレーザー』は「いくらでも先がある作りに」 “ヤスノブ”梶原颯のダンスの罠に引っかかる

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2024年02月07日 20:35  ORICON NEWS

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映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』完成披露舞台あいさつに登場した田口清隆監督 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の蕨野友也、田口清隆監督が7日、東京・池袋のグランドシネマサンシャイン池袋で行われた劇場版『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』完成披露舞台あいさつに参加した。

【動画】『ウルトラマンブレーザー』キャスト全員で「SkaRD体操」披露!

 本作は今年1月まで放送されていたテレビシリーズ『ウルトラマンブレーザー』の劇場版。シリーズのメイン監督でもある田口監督は「劇場版って、いろいろなやり方がある。あえて、いわゆる正体バレもしないし、テレビシリーズのちょっと大きい事件1個分ぐらいで今回はやってみました。『ブレーザー』はSKaRDのみんなを見る作品になっている。実は冒頭についているあらすじもテレビシリーズのあらすじというより、この5人がいかにしてチームになったか、という編集にした。もっと言うと、これで怪獣映画、特撮映画に触れる人がいる、ということを考えた。テレビシリーズを見てないとわからないことがないように、なるべく作った」と明かす。

 その裏には“最終回恐怖症”があったからだそう。「僕自身、最終回があまりに最終回っぽいと寂しくなってつらくなる最終回恐怖症を持っているので」と苦笑いしながらも「そういう意味では『ブレーザー』は、いくらでも先がありそうと、わざと作りました」と秘話を明かし、シリーズが続くことを予告した。蕨野も「皆さんがもしウルトラマンブレーザーに、SKaRDのみんなに会いたいという気持ちが集まれば、大きいお友だちが動く可能性があります。いつまでも応援してください!」と呼びかけていた。

 また、舞台あいさつでは、きただにひろしが登場し、「僕らのスペクトラ」を披露。楽曲にあわせてキャスト、田口監督は「ブレーザー体操」をすることになった。田口監督はバンドウ ヤスノブ役の梶原颯に向かって「ヤスをまねして踊るので。ヤス、アドリブを入れたら、それになっちゃうから」と話し、梶原は「そんなんしないですよ」とニヤリ。実際は、最後のフレーズのところで梶原はアドリブ全開に。田口監督はアドリブの餌食になり、会場の笑いを誘っていた。

 遠い銀河のブレーザー、光の中からやって来たウルトラマン。本作は、テレビシリーズのメイン監督も務めた田口清隆監督がメガホンを執り、壮大かつ緻密な怪獣特撮を駆使し、ブレーザーに変身するヒルマ ゲント隊長(演:蕨野友也)をはじめ特殊怪獣対応分遣隊SKaRDの隊員たちがスペクタクルアクションを描き出す。そして、登場するシリーズ最大の敵・妖骸魔獣ゴンギルガン。ウルトラマンブレーザーとSKaRDが怪獣と大激突する決戦の場は、首都・東京。巧みなVFX技術使った演出に加え、首都の象徴である「国会議事堂」を精密に再現したクライマックスの特撮シーンは手に汗握る戦いとなる。

 舞台あいさつには、搗宮姫奈、内藤好美、梶原颯、伊藤祐輝も参加した。


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