「外付けブルーレイドライブ」おすすめ3選 厚さわずか約1.2cmのモデルや音質にこだわったプレミアムモデルなど【2024年2月版】

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2024年02月11日 07:20  Fav-Log by ITmedia

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パイオニア BDR-X13J-X(出典:Amazon)

 ネットの高速化・広帯域化によって、ソフトウェアやコンテンツはネット経由で入手・利用するのが当たり前となり、CDやDVD、ブルーレイ(Bru-ray)といった光学ディスクを利用する機会は大幅に減っています。CDやDVDドライブを搭載しないノートパソコンも増えてきました。

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 しかし、データのバックアップ用途や、パソコンでDVDやBlu-rayのビデオタイトルを再生したいなど、光学ディスクの利用シーンはまだまだあります。

 今回は、パソコン向けの光学ディスクドライブの中でも、Blu-rayディスク対応モデルのおすすめを紹介します。

●光学ディスクの利用シーン

 かつてはWindowsなどのOSや、プリンターやスキャナーといったパソコンの周辺機器のドライバのインストールには、CDやDVDといった光学ディスクを使うのが主流でした。しかし現在ではドライバやソフトウェアのインストールはネット経由で行うのが主流で、そういったシーンでは光学ディスクの出番は多くはありません。

 光学ディスクドライブが必要となるシーンとしてまず挙げられるのは、音楽CDのスマホやパソコンへの取り込みでしょう。音楽も聴き放題のサブスクやYouTubeで聴くのが主流ではありますが、特にアイドルやアニメなどのジャンルでは、特典を入手するためにCDやDVDを購入するケースは多いようです。

 ネット配信されていない映像作品のDVDやBlu-rayをパソコンで見たい場合も、光学ディスクドライブが必要となります。

 またバックアップの用途も重要です。普段はあまり使わないデータをDVD-RやBD-Rなどに焼いておけば、ハードディスクの容量を節約できます。

 光学ディスクドライブは、CDやDVDにのみ対応するドライブであれば安価で入手できます。1台あれば上記のように役立つシーンはあるので持っておくと安心です。

 ブルーレイ対応のドライブはDVDドライブに比べると、その倍以上の価格のものが主流です。しかし、より大容量のデータバックアップが可能なほか、再生ソフトがあればBlu-Rayの高画質な映像コンテンツを、パソコンで楽しむことが可能です。

●用途に合ったソフトが付属:アイ・オー・データ BRP-UC6X

 「BRP-UC6X」は、アイ・オー・データのポータブルブルーレイドライブです。ビデオ編集、ビデオ再生、データ保存用の3種類の用途に合わせて、必要になるパソコン用ソフトや接続ケーブルが付属しています。どれを買えばよいか一目でわかる選びやすいパッケージもポイントです。

 ビデオ編集ソフトは「Roxio Creator Premier BD」、ブルーレイ再生ソフトは「BDミレル」、ライティングソフトには「B's Recorder 17」を用意。それぞれの用途に合わせたソフトが利用できます。

 本体の厚さは約12mmとスリムで、重さも約210gと軽量。Macにも対応し、macOS標準の書き込み機能でメディアにデータ書き込みができます。macOS標準のDVD再生ソフトウェアでのDVD-Video再生も可能です。

 実売価格は、編集・再生・保存ソフト付きの「BRP-UC6X」が約1万4000円(税込、以下同)となっています。

●軽量なポータブルブルーレイドライブ:ロジテック LBD-LPUEWU3SBK

 「LBD-LPUEWU3SBK」は、ロジテックのポータブルブルーレイドライブ。バスパワーで動作するのでUSBケーブルを接続するだけで手軽に利用可能です。

 USB Type-Aケーブル付属モデルとUSB Type-Cケーブル付属モデルが用意されており、手持ちのパソコンに合わせて選択できます。バスパワー供給が不足した場合にACアダプタを接続できるポートも装備しています。

 Windows11/10に対応したBD/DVDビデオの再生ソフト「sMedio True BD SE for Logitec」、データ保存ができるライティングソフト「Power2 Go8 for BD」を付属。Mac用のソフトは付属しませんが、BD/DVD/CDメディアを利用したソフトウェアのインストールやFinderからのデータの書込み、Apple DVD Playerで市販DVDの再生が可能です。

 トップカバーはギラつきを抑えたマットブラックメタリックで、高級感のある落ち着いたデザインを採用。実売価格は約1万1000円からとなっています。

●AV機器で培ったノウハウを投入したプレミアムモデル:パイオニア BDR-X13J-X

 「BDR-X13J-X」は、パイオニアがAV機器で培ってきたノウハウを投入したプレミアムモデルのブルーレイドライブです。

 高品質な部品に加え、アルミ削り出しインシュレーター、電源回路のノイズフィルター構造などを採用し、高いオーディオ品質と静音性を実現しています。

 オーディオCDのデータを忠実に読み取る「PureRead 4+」やリアルタイムでデータ補間の発生頻度を抑える「RealTime PureRead」、「オーディオCDチェック」機能など、パソコンで音楽を楽しむための機能も豊富です。

 付属ソフトも充実しており、再生ソフトの定番「PowerDVD 14」、オーサリングソフト「PowerDirector 19」、ライティングソフト「Power2Go 11」など、CyberLink社製の定番ソフトがたっぷり使用できます。

 Androidアプリ「Wireless Hi-Res Player 〜Stellanova〜」をダウンロードすれば、Android端末とUSBケーブルで接続し、パソコンレスでAndroid端末へ直接音楽CDを取り込みむことも可能です。

 実売価格は5万円前後からとなっています。

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