28歳・年収400万円会社員男性「貯蓄ゼロからS&P500とオルカンに積立投資」2年経った今の資産は?

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2024年02月11日 12:21  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は青森県に住む28歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

28歳・年収400万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は青森県に住む28歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、同居人(29歳)

金融資産

年収:400万円
金融資産:現預金50万円、リスク資産150万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXISSlim米国株式(S&P500)/つみたてNISA:2021年から
・eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)/つみたてNISA:2021年から

2021年からS&P500に「月1万8333円」、オール・カントリーに「月1万5000円」積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

運用実績についてはS&P500が「元本45万4999円→運用益込55万4155円」、オール・カントリーが「元本34万5000円→運用益込40万8964円」と、約2年間で着実に資産が増えている様子。

「つみたて投資を始める前はほとんど資産、貯金がなかった」と話す投稿者。思い立って積立投資を開始するも、最初の1年は期待したほどの利益が出なかったと言います。

「2021年の年の瀬からつみたて始めた。小幅な上げ下げを繰り返していたが、どちらも2022年12月にマイナスになった。しかし、その後2023年は円安、株高の影響で+20%まであげた」と現在の利益に至った経緯を振り返ります。

28歳・年収400万円会社員男性の思う積立投資のメリットや2024年からの新NISAの予定は?

積立投資を始めてよかった点として「定額貯金(のような感覚で、積立投資)の習慣ができたので資産が増えた。以前は貯金の習慣があまりなかった」とコメント。

いっぽうで、前述のように「積み立て投資をはじめた2021年〜2022年は思うように資産が増えず、投資の良さが分からずやめたくなった」と言います。

それでも「できるだけ長い期間、やめずにコツコツ積み立てること」を心がけ、次第に「資産が増えた」と実感できるまでに。

新NISAについては、つみたて投資枠で「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」に「月1万5000円」、成長投資枠で「グローバルX US テック・トップ20 ETF」に「月2万5000円」を積み立てる予定と語られていました。

※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

このニュースに関するつぶやき

  • 資産運用立国って言うけど、もう日本人は円を生活できる最低限を残して全貯金・資産をS&P500にふってマレーシアとかに移住した方が幸せになれそう。というくらい円が安い。
    • イイネ!1
    • コメント 3件

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