20季ぶりのCL決勝Tに臨むソシエダ…指揮官がPSGとの一戦に決意「野心と興奮は最高潮」

PSG戦への決意を語ったイマノル・アルグアシル監督 [写真]=Getty Images

　レアル・ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督が、パリ・サンジェルマン（PSG）戦への決意を語った。13日、スペイン紙『アス』が同監督のコメントを伝えている。

　チャンピオンズリーグ（CL）・グループDを3勝3分の首位で突破し、20シーズンぶりの決勝トーナメントに駒を進めたレアル・ソシエダ。ラウンド16・ファーストレグのPSG戦を前日に控えたアルグアシル監督がインタビューに応じ、「私たちは素晴らしい立場にあり、偉大なライバルと大きな挑戦に直面している」とコメント。「野心と興奮は最高潮」と述べつつ、「ただの試合ではない。私たちのすべてを注ぎ込まなければならない瞬間があるとすれば、それは明日だ。クラブにとって非常に重要な日だ」と敵地で臨む大一番に向け意気込みを口にした。

　また、膝の負傷により欠場が続いているミケル・オヤルサバルの状態については、「もし彼が元気で、私たちの希望通りに事が運べば、明日にはオヤルサバルと他の10人がメンバーに加わるだろう」と起用の可能性を示唆。「彼が今どのようにトレーニングしているのかを見て、明日水曜日に判断する」と最終的な判断は試合当日に行うと説明しながら、「ここ数日、彼は以前より良くなっている」と順調な回復ぶりを明かしている。

　一方で指揮官は、「グループステージと同じレベルでプレーできれば、どんな相手とも戦える」とチームへの強い信頼を示しつつ、「多くの人が私たちはグループステージで勝ち点3以上は取れないだろうと思っていた」と無敗での首位突破という“番狂わせ”を起こした自信を強調。加えて、「ルイス・エンリケを尊敬しており、私は彼の記者会見が大好きだ。彼と対戦するのは光栄だが、彼に勝つのはもっと光栄だ」と決意を語った。

20季ぶりのCL決勝Tに臨むソシエダ…指揮官がPSGとの一戦に決意「野心と興奮は最高潮」

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