関智一&野島健児、『PSYCHO-PASS』放送開始から10年での変化明かす「肉体的に成長」

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2024年02月16日 10:30  ORICON NEWS

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放送開始から10年での変化を明かした(左から)関智一、野島健児 (C)ORICON NewS inc.
 声優の関智一、野島健児が16日、上野・松坂屋で開催されるPSHCHO-PASS10周年記念展覧会『CHROMESTHESIA SCOPE』(3月6日まで)プレス内覧会に参加した。狡噛慎也役の関、宜野座伸元役の野島が役をイメージした衣装で登場した。

【動画】展覧会訪問で感慨深さを語った関智一&野島健児

 「PSYCHO-PASS サイコパス」は、人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構を描いた物語。フジテレビのノイタミナ枠でオリジナルTVアニメーションとして、2012年にTVアニメ一期、2014年にTVアニメ二期、2019年にTVアニメ三期が放送され、2015年にはシリーズ初の劇場版公開、2019年には劇場版三部作が連続公開、2020年にTVアニメ三期の完結編として劇場公開され人気作品となっている。

 10周年ということで10年前と比べて変わった部分を聞かれた関は「42歳くらいで番組が始まったんですけど、だいぶ肉体的に成長を遂げまして。退化と捉えるか、進化と捉えるか。ぜひ進化と捉えて大人になったなという感じ」とニヤリ。

 野島は「10年前は全然やんちゃで飲みに出歩いたり、無限の体力がありましたが人生の楽しみや趣味、時間の流れがゆるやかになって、時間がとても色濃く生きているような感じ」と充実した表情を浮かべ、関も「贅沢な時間の使い方ができてる。大人になりましたね」と共感した。

 また、演じる上での苦労について関は「比較的、現代の感覚に近いところで生きている気がするので比較的入りやすかった。自分で選択していくべきだというところで動いている人。あとは難しい言葉がでてくるので、普段使いしているようにカジュアルに口がまわるのか。それはみんなも苦労したところかな?」と回想。

 野島は「僕は割と第一期のほうが難しいことが多く。シビュラシステム下の正義での宜野座さんでもあるので現代の常識とはかけ離れた正義でもある。ときには激しく怒ったりするので彼の気持ちの振り幅をつかむのに時間がかかった。いろいろ彼の経験をかさねていくなかで狡噛さんにも影響を受けてからは、割と現代の僕らに近いものがあるので今の僕自身と気持ちがわかちあえる。多少わかりあえるようになったかな」と役への想いを明かしていた。

 展覧会ではCerevo製ドミネーターを使用した、これまでにないドミネーター体験や、簡易色相診断エントランスゲート、今作を象徴するシビュラシステムの精巧な実物大立像を、この会場で初公開。ドミネーター体験付き入場券を持参の方に限り1入場につき1回のみ参加することができる。


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