ヘンリー王子夫妻、子ども達の姓を“サセックス”に変更 新ウェブサイトで統一するため

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2024年02月16日 16:21  Techinsight Japan

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子ども達の姓を“マウントバッテン=ウィンザー”から“サセックス”に変更したヘンリー王子とメーガン妃(『Misan Harriman Instagram「The Duke & Duchess of Sussex moments before attending the opening ceremony of @OneYoungWorld last month.」』より)
ヘンリー王子(39)とメーガン妃(42)が、息子アーチー王子(4)と娘リリベット王女(2)に“サセックス”の称号を姓として与えたと報じられた。子ども達の姓はこれまで、英王室の家名である“マウントバッテン=ウィンザー”として知られていた。ある関係者によると、夫妻はリニューアルした公式ウェブサイトで家族を統一するために、子ども達の姓を“サセックス”に変えたという。

ヘンリー王子とメーガン妃は現地時間12日、夫妻が運営するチャリティ財団「アーチウェル」の公式ウェブサイトをリニューアルし、新たなサイトを公開した。

新たなウェブサイトには、タイトルとして「The Office of Prince Harry & Meghan, The Duke & Duchess of Sussex(サセックス公爵と公爵夫人、ヘンリー王子とメーガン妃のオフィス)」が掲載され、メーガン妃の称号“サセックス公爵夫人”に与えられた王室の紋章も表示されていた。

夫妻は2020年に王室離脱後、“HRH(His/Her Royal Highness、殿下/妃殿下)”の称号を使用できなくなったが、“The Duke and Duchess of Sussex(サセックス公爵と公爵夫人)”という称号は保持することが許可された。

しかし、夫妻が公式ホームページを“Sussex.com”というドメイン名でリニューアルしたことに対し、多くの王室関係者からは「王族としての地位を商業的利益のために利用する危険な行為だ」という懸念の声があがっていた。

そのような中、ヘンリー王子夫妻が“サセックス”の称号を息子アーチー王子と娘リリベット王女の姓として与えたという話題が浮上した。

これまで、夫妻の子ども達の姓は、故エリザベス女王と夫エディンバラ公フィリップ王配の子孫の家系が名乗る家名、“マウントバッテン=ウィンザー”として知られていた。

英紙『The Times』が15日に報じたところによると、ある関係者は昨年5月に執り行われたチャールズ国王の戴冠式以来、子ども達は“マウントバッテン=ウィンザー”ではなく、“アーチー・サセックス”と“リリベット・サセックス”の名前で知られていると語ったそうだ。

複数の情報筋によれば、ヘンリー王子夫妻が公式ウェブサイトをリニューアルした理由は、夫妻のプロジェクトや2人の子ども達のことをウェブサイト全体で統一するためだという。

ある人物は「新しいウェブサイトの背後にある現実は、非常にシンプルなものです。これはサセックス家の活動の拠点であり、国王の戴冠式以来、一家が初めて同じ姓を名乗ることになったという事実を反映したものです」と述べ、こう付け加えた。

「これは、どのような家族にとっても大きな出来事となります。家族の団結を表す、誇らしい瞬間です。」

ヘンリー王子夫妻の子ども達に、“プリンス(王子)”と“プリンセス(王女)”の称号が与えられたのは、昨年3月のことだった。

これ以前、王室の公式ウェブサイト『The Royal Family』では、アーチー君(当時)は「マスター・アーチー・マウントバッテン=ウィンザー」、リリベットちゃん(当時)は「ミス・リリベット・マウントバッテン=ウィンザー」と記載されていた。

しかし昨年3月9日には、同サイトで「プリンス・アーチー・オブ・サセックス」、「プリンセス・リリベット・オブ・サセックス」に変更され、アーチー王子とリリベット王女は学校などの正式な場所で“サセックス”という姓を使用することが可能になった。

画像は『Misan Harriman Instagram「The Duke & Duchess of Sussex moments before attending the opening ceremony of @OneYoungWorld last month.」』『Team Rubicon Instagram「We’re grateful to Archewell Foundation and Prince Harry and Meghan,」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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