マンC対チェルシーは再びドロー!…スターリングが古巣相手に先制点も、終盤にロドリが同点弾

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2024年02月18日 04:47  サッカーキング

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マンCvsチェルシーの一戦は1−1 ドロー決着! [写真]=Getty Images
 プレミアリーグ第25節が17日に行われ、マンチェスター・シティとチェルシーが対戦した。

 1試合未消化ながら首位リヴァプールに「2」ポイント差と迫っているマンチェスター・シティ。司令塔のケヴィン・デ・ブライネも負傷から復帰し、直近では6連勝中と前人未到の4連覇に向けて万全の体制を整えている。対するチェルシーは依然として不安定な戦いが続いているものの、前節はクリスタル・パレスに3−1で勝利。敵地に乗り込む今節は“王者”相手にリーグ戦2連勝を目指す。

 昨年11月の前回対戦では4−4というド派手な撃ち合いを演じた両チーム。今回はどのような結果が待ち受けているだろうか。

 試合の序盤は拮抗した展開となるも、時間の経過とともにマンチェスター・シティが主導権を握っていく。12分、左サイドで起点を作ったジェレミー・ドクが深い位置へ送り、走り込んだフリアン・アルバレスの折り返しにアーリング・ハーランドが打点の高いヘディングで合わせたが、シュートは惜しくも枠の外へ。一方のチェルシーはカウンターやサイド攻撃を起点に何度か相手ゴール前に迫っていく。

 22分、チェルシーはコール・パルマーが起点を作ると、ミドルレンジのスルーパスに抜け出したマロ・ギュストが右からゴール前へ折り返す。走り込んだニコラス・ジャクソンがフィニッシュに持ち込んだが、GKエデルソンの好セーブに阻まれた。その後はマンチェスター・シティがケヴィン・デ・ブライネを起点に攻勢を強めるも、最終局面での精度を欠きゴールネットを揺らすまでには至らない。

 押し込まれる時間が続いていたチェルシーだったが42分にカウンターからスコアを動かす。自陣右サイドでルーズボールを拾ったN・ジャクソンがヒールで落とし、パルマーのワンタッチパスを受けて敵陣内へ侵入。そのままボックス手前のスペースへ展開すると、走り込んだラヒーム・スターリングが対峙したDFを交わし、右足で冷静に流し込み先制に成功した。

 1点ビハインドで前半を終えたマンチェスター・シティは後半開始から猛攻を仕掛ける。48分にデ・ブライネが際どいFKを放つと、51分にはカウンターからハーランドにチャンスが訪れるも、フィル・フォーデンのクロスに合わせたボレーシュートは枠を外れる。一方のチェルシーは56分、ギュストの右からのクロスを起点にスターリングとベン・チルウェルが立て続けにシュートを放ったが、いずれもGKエデルソンの好セーブに阻まれた。

 その後はマンチェスター・シティの時間が続く。65分には敵陣中央でボールを収めたドクのスルーパスにハーランドが抜け出しフィニッシュに持ち込むも、枠を捉えたシュートはGKジョルジェ・ペトロヴィッチが好セーブ。72分には右ニアゾーンを取ったデ・ブライネがゴール前へ折り返したが、レヴィ・コルウィルのブロックに阻まれる。78分、デ・ブライネの絶妙なクロスに合わせたハーランドのヘディングシュートは枠の上へ外れた。

 83分、途中出場のベルナルド・シルヴァのクロスがファーサイドに流れると、走り込んだカイル・ウォーカーがボレーで合わせる。これはDFにブロックされるも、こぼれ球をロドリが豪快に蹴り込み、マンチェスター・シティが試合を振り出しに戻した。その後はホームチームが逆転を目指し攻め続けたもののスコアは動かず。試合はこのまま1−1で終了した。

 次節、マンチェスター・シティは24日にアウェイでボーンマスと対戦。チェルシーはトッテナムとのホームゲームが予定されているが、日程については未定となっている。

【スコア】
マンチェスター・シティ 1−1 チェルシー

【得点者】
0−1 42分 ラヒーム・スターリング(チェルシー)
1−1 83分 ロドリ(マンチェスター・シティ)

【スターティングメンバー】
マンチェスター・シティ(4−1−4−1)
GK:エデルソン
DF:K・ウォーカー、アカンジ、R・ディアス、アケ
MF:ロドリ、フォーデン、デ・ブライネ、アルバレス(64分 B・シルヴァ)、ドク
FW:ハーランド

チェルシー(4−2−3−1)
GK:ペトロヴィッチ
DF:ギュスト、ディサシ、コルウィル、チルウェル
MF:カイセド、E・フェルナンデス、パルマー(71分 チャロバー)、ギャラガー、スターリング(64分 エンクンク)
FW:N・ジャクソン(82分 カサデイ)

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