12年間、S&P500に月4万円を積み立て続けたら?57歳男性のリアル積立実績

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2024年02月18日 12:21  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は大阪府に住む57歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

57歳男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は大阪府に住む57歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、妻(48歳)、子ども(11歳)、母(87歳)

金融資産

世帯年収:本人500万円(配偶者の年収は不明)
世帯金融資産:現預金5000万円、リスク資産1400万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・S&P500:2011年から継続中

2011年からS&P500に「月4万円」の積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

今の運用実績は「元本576万円→運用益込1400万円」と、12年間コツコツ続けた積み重ねが大きな利益を生み出している様子です。

「S&P500は2017年トランプ就任時に一度、下がってどうなるのかと思った。しかし、その後はS&P500は上がり続けた。また、コロナ禍の2020年も大幅に下がったが最終的には投資金額の3倍近くになっている」と説明されています。

57歳男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資を始めてよかった点として、「投資にお金を回す癖がつきました」「給与天引きでの積立投資をしたことで、小遣いが減り、無駄遣いがなくなった」とコメント。

いっぽうで、「2020年のコロナ禍ではどうなることかと思い、やめようと思ったが、為替動向を踏まえるとやめる選択はないと思い、積立投資は継続した」と厳しい状況で踏みとどまった過去の経験を振り返ります。

これから積立投資を始める人へのアドバイスを尋ねると、「経済が伸びている国の投資信託で、かつ、信託報酬が安い金融機関を使う」のが肝心とのこと。

新NISAについては、「投資資金は月4万円が限界なので、当面はS&P500を継続」だと語られていました。

※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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