単調になりがちなテレワークを「プロとして成長するチャンス」に変える単純な方法

0

2024年02月20日 02:20  TechTargetジャパン

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TechTargetジャパン

TechTargetジャパンの画像

 テレワークの課題の一つは、オフィスから活気を取り込めないことだ。テレワーカーは、自分しかいない空間や、本来やるべきこと以上に面白そうなことばかりに気を取られる空間にいる。こうした空間でやる気を保ち、仕事に集中するためには、確かな自制心が必要だ。開発者がテレワークでやる気を保つためには、何をすればよいのか。

●「単調」を「成長」に変える

 日常の単調な仕事の単調さを減らす方法として、プロとして成長するチャンスを模索することがある。勤務先が提供する研修やスキルアップのプログラムが、自分のキャリア目標に合うかどうかを調べてみるとよい。

 勤務先が大したカリキュラムを提供していなければ、自分が関心のあるワークショップやセミナー、カンファレンス、認定プログラムなどを探すことだ。勤務先がそうした活動への参加費を補助してくれるかどうかを、上司に相談してみよう。

 ほとんどの技術職にとって専門知識の向上が優先事項であることを、雇用主は知っている。専門知識を向上させられる機会を技術職に提供すれば、人材の採用やつなぎ止めがうまくいくことも認識している。あなたが新しいことを学習したいと心から思うのであれば、それを口に出すことをためらってはいけない。

 研修や認定プログラムを修了したら、必ずそのことを周りの人に知らせよう。これは自身のスキルを伸ばし、やる気を保つ新プロジェクトを任せてもらえるチャンスにつながる。

※次回(“どうしてもやりたくない仕事”が自然に片付く「魔法の15分」とは?)は、面倒なタスクに手を付けるのがおっくうだと感じたら試してみたい“ちょっとした工夫”を紹介する。

    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定