ひろゆき妻・西村ゆかさんの壮絶半生、毒親&借金まみれの家庭で摂食障害…夫は「自分で選んだ最初の家族」

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2024年02月21日 09:36  ORICON NEWS

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西村ゆかさん 撮影:松園多聞
 実業家のひろゆきこと西村博之氏の妻、西村ゆかさんが初めてつづった自己啓発エッセイ『転んで起きて 毒親 夫婦 お金 仕事 夢 の答え』(徳間書店)があす22日発売される。

【写真】「試行錯誤すればきちんとコミュニケーションの取れる生命体」ひろゆきと見つめ合う西村ゆかさん 2ショット

 “論破王”ひろゆきの妻が、幼少期から毒親の両親に翻ろうされ、社会人になってもさまざまな試練を味わってきた経験をもとに、「生存戦略の書」をまとめた。

 父親のギャンブルと借金が原因で、幼くして両親は離婚し、母親とのふたり暮らしは試練の連続だったという。母もギャンブル依存症で借金まみれになり、親族だけでなく、友人、知人と次々と金銭トラブルを起こし、母が問題を起こすたびにゆかさんを責めた。その結果、幼少期からお金の怖さを知ることになり、次第に人間不信に陥り、やがて10年以上にわたる摂食障害を患った。

 社会人になってからも症状は改善せず、付き合う相手にも摂食障害であることを話せなかったゆかさんだったが、のちに夫となるひろゆきには、なぜか初めて話すことができたという。20代が終わる頃には克服し、「自分で選んだ最初の家族」と結婚した。

 ゆかさんは「『よくずっとひろゆきさんと一緒にいられますね』みたいなことを言われます。でも、私にとっての彼は、時として宇宙人的な部分はありつつも、試行錯誤すればきちんとコミュニケーションの取れる生命体なんです。そして、これまでの人生において、わかり合い、会話ができるということがいかに大変かを経験していたから、論破王の大変さなど些細なことだということが、この本を読んでくれた方には、多少なりとも納得してもらえると思います」とし、「私の経験を本にすることが、私と同じような経験をしてきたり、いままさにその場に置かれている人たちの助けになるとうれしいです」と呼びかける。

 1978年、東京都生まれ。Webディレクター。インターキュー株式会社(現GMOインターネット株式会社)、ヤフー株式会社を経て独立。 現在、フランス在住。

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