森山未來が『化け猫』に! 日仏合作アニメ「化け猫あんずちゃん」2024年7月公開決定

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2024年02月22日 07:43  ねとらぼ

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日仏合作の長編アニメ映画「化け猫あんずちゃん」に森山未來&五藤希愛 (C)いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会

 子猫の時に拾われ、気が付けば30年以上生き人の言葉もしゃべれるようになっていた化け猫あんずを主人公にした、いましろたかしさんの漫画『化け猫あんずちゃん』が日仏合作で長編アニメ映画化。2024年7月の公開が明かされるとともに、俳優の森山未來さんがロトスコープにより37歳の化け猫と化すことが分かりました。


【比較画像】実写とロトスコープ


 映画「化け猫あんずちゃん」は、実写で撮影した映像からトレースし、アニメーションにする「ロトスコープ」という手法を採用。対象の動きをCGモデルに反映させるモーションキャプチャとは異なり、撮影した対象の動きを手作業でアニメに描き写すのが特徴で、2015年公開の岩井俊二監督作品「花とアリス殺人事件」に23歳にしてロトスコープディレクターに抜てきされた久野遥子さんが豊富な知見を持つ手法です。


 同作で、久野監督とW監督を務める山下敦弘監督は、「リンダリンダリンダ」「天然コケッコー」「カラオケ行こ!」など実写映画で活躍。実写とアニメそれぞれの第一線で活躍する2人がタッグを組み、山下監督を中心に実写で撮影し、その映像を基に久野監督が中心となりアニメーションを作り上げる体制となっています。


 アニメーション制作は、「クレヨンしんちゃん」や「ドラえもん」で知られるシンエイ動画と、2023年カンヌ国際映画祭で短編パルムドールを受賞した「24(原題)」でも知られるフランスのMIYUプロダクションの共同制作。シンエイ動画がキャラクターの動きを描き、MIYUプロダクションが背景美術と色彩を担当します。


 主役である「あんずちゃん」の声と動きは、「ボクたちはみんな大人になれなかった」「シン・仮面ライダー」などに出演した森山未來さん。あんずちゃんと出会い変わっていく少女・かりん役には、山下監督の「1秒先の彼」にも出演した五藤希愛(のあ)さんが起用されました。


●長編アニメ映画「化け猫あんずちゃん」ストーリー


 雷の鳴る豪雨の中。お寺の和尚さんは段ボールの中で鳴いている子猫をみつける。その子猫は「あんず」と名付けられ、それは大切に育てられた。


 だが、おかしなことに10年・20年経っても、死ななかった。30年たった頃、どうした加減なのかいつしか人間の言葉を話し、人間のように暮らす「化け猫」になっていた。


 移動手段は原付。お仕事は按摩のアルバイト。現在37歳。そんなあんずちゃんの元へ、親子ゲンカの末ずっと行方知れずだった和尚さんの息子が11歳の娘「かりん」を連れて帰ってくる。しかしまた和尚とケンカし、彼女を置いて去ってしまう。


 大人の前ではいつもとっても“いい子”のかりんちゃん。お世話を頼まれたあんずちゃんはしぶしぶ面倒をみるのだが、どうも一筋縄ではいかない気配が……。


●森山未來コメント全文


 コロナ禍真っ只中の夏の日。


 山下敦弘監督、いまおかしんじ脚本で映画を撮るという。


 10年ぶりの懐かしくもうれしい座組である。


 そして久野遥子監督によって、ロトスコープ・アニメーションになると聞く。


 実写からアニメに? それもおもしろそうだ。


 原作はいましろたかしさんの「化け猫あんずちゃん」。森山はあんずちゃん。


 ……森山の造形はほぼ跡形もなくなるんだな。でもフランス×日本合作の実験的で楽しそうな座組だし、あんずちゃんよろしく、ゆるゆると夏休み気分で行ってみるか!


 それが東宝の配給による夏休み映画になるらしい。


 青天霹靂、棚からぼたもち……いやいろいろ失礼かもしれないけれど、正直びっくりである。


 まぁ、そんな個人的な成り行きはともかく、楽しんでもらえたら幸いです。


●五藤希愛コメント


 かりん役で出演が決まったとき、うれしくて、思わず飛び跳ねて喜びました。


 同時に私にできるだろうかという不安もたくさんありました。


 なぜなら、台本を初めて読んだとき、「えっ! 私以外ほぼ妖怪?」と驚きましたから(笑)。


 今回の作品で、森山さんと同じシーンを経験させていただけたことが、私にとって何よりも大変貴重で、幸せな時間でした。


 劇場公開がとっても待ち遠しいです。


●久野遥子監督コメント


 学生のころ偶然本屋でいましろたかし先生の漫画を見つけて、なんて実直に人間を描いているんだと衝撃が走りました。なので「化け猫あんずちゃん」の監督オファーは本当にうれしかったです。


 ロトスコープは実写映像を元に絵を描く手法な為、リアルな身体表現のために使用することが多いのですが、私はお芝居の魅力を表現することにも向いていると思っていました。


 山下監督が映し出す温度のあるお芝居を冷ますことなくアニメーションで再構築する体験は贅沢で痺れました。


 そして、Miyu Productionsによって描かれた美術と色彩は、見慣れた日本の風景をこんなに新鮮な景色にするのだと驚きました!


 そんな風景を生き生きと動き回るあんずとかりんをぜひ劇場で体感してください!


●山下敦弘監督コメント


 漫画『化け猫あんずちゃん』はいつか映像化したいと思ってはいましたが、まさか長編アニメ映画として作ることになるとは思ってもいませんでした。共同監督の久野遥子さんは時に原作からそれて行ってしまう自分を何度も引き戻してくれて、原作への愛情の深さに自分自身、とても影響を受けました。主人公“あんず”にはずば抜けた身体能力を持った森山未來しかいないと、自分の中で決めていて、“猫”という難しい演技を森山くんは期待以上に表現してくれました。企画の立ち上げから7年以上の月日が経とうとしていますが、唯一無二の映画が出来上がりました! 是非、スクリーンで観てください。


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  • 改造人間0号から、化け猫かぁ〜〜・・・・人間役に戻るのは、いつかなぁ〜〜▽;=Ω=▽
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